10月23日、ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は『ラグビーワールドカップ2019日本大会(W杯)』の公式ツイッターを通し、動画でコメントを発表。
本大会で史上初のベスト8進出を果たした日本代表には「本当に驚きです」と賛辞の言葉を送り、日本ラグビーのさらなる発展についても語った。
【ワールドラグビー会長 ビル・ボーモント氏のインタビュー
】
日本代表チームが#RWC2019に与えた影響や、大会を歓迎する日本の人々を称賛し、
日本ラグビーのさらなる発展について言及しました#ONETEAM pic.twitter.com/9nr9UDcQzo
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) October 23, 2019
逆境を乗り越えての偉業に「感動しました」
コメントの冒頭でボーモンド会長は日本のファンについて「信じられない程にこの大会を受け入れてくれました」とした上で、その背景にある日本代表の活躍を振り返った。
日本代表がベスト8進出を決めた10月13日のスコットランド戦については、「日本代表が出てきたときには感動しました。何故なら台風が過ぎ去ったのは、そのたった数時間前のことでした」と、台風19号による逆境を乗り越えての快挙だった点にも言及した。
「彼らの偉業を誇ることに、ラグビーに詳しいかは関係ありません」
日本ラグビーの発展へ協力を示唆
またボーモンド会長は、日本ラグビー協会で現在議論されているプロリーグの創立についても触れ、「より強い国内リーグを作ることで より優れた選手を国際舞台に送り出せます」とする。
「我々が日本の声にも耳を傾けることが重要」「彼らの望み聞き、その実現に力を貸せないかと」と協力を示唆した。