『ラグビーワールドカップ2019日本大会』では10月8日、予選プールBの南アフリカ対カナダ戦が行われ、南アフリカが10トライの猛攻で66-7の勝利を収めた。
試合後には南アフリカ主将のシヤ・コリシ選手と、カナダ主将のタイラー・アードロン選手が、観客のスマートフォンを受け取り自撮りする対応を行った。
観客席から受け取った携帯電話で自撮り
ノーサイドの笛が吹かれて互いの健闘を讃え合う両チーム。2人のキャプテンは観客に挨拶するためスタンドに近づいた。そこでコリシ選手が観客からスマートフォンを受け取り、自分とスタンドが一緒に写るように自撮り。
アードロン選手も観客席から投げ込まれたスマートフォンをキャッチ。同じように自撮りした後に投げ返す。
セルフィー
試合後ファンの写真撮影に応える両チームのキャプテン
シヤ・コリシ@Siya_Kolisi
タイラー・アードロン@tyardron#RWC2019 #RSAvCAN #RWC神戸 pic.twitter.com/wJmJIyJb1P
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) October 8, 2019
両キャプテンの対応には「微笑ましく、本当に素敵なシーンですね」「すごく良いシーンでした」「スポーツマンとして、凄すぎる」などの声が寄せられている。
投げられた携帯電話の安否は?
このシーンをフランスの日刊紙『ル・フィガロ』も電子版で伝えたが、その記事は「携帯電話が無事に所有者の元に戻ることを願う」という一文で締めくくられた。
「スマホが飛び交うシーンにはらはらしてました」「凄いファンサービス。携帯大丈夫か?」など、スマートフォンの安否が気になる人もいたようだ。