「Qちゃん2世」と呼ばれた中里麗美ってどんな人?大食いな一面も | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「Qちゃん2世」と呼ばれた中里麗美ってどんな人?大食いな一面も

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「Qちゃん2世」と呼ばれた中里麗美ってどんな人?大食いな一面も
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元陸上競技選手でシドニーオリンピックでは金メダルを獲得した「Qちゃん」こと高橋尚子さん。その高橋さんの跡を継ぐ「Qちゃん2世」と呼ばれ、将来を大いに期待された選手がいた。


その選手の名前は中里麗美。身長は153cm、体重は37kg(2016年3月時点)と非常に小柄な選手ではあったが高橋さんと容姿が似ており、高橋さん自身も「私の若いころと顔がそっくり」とコメントするほどだった。



高橋さんからも太鼓判を押され、順風満帆かと思えた中里選手であったが、苦労の日々を過ごしていた。


ロンドン五輪代表を決める大事なレースで転倒


2012年の3月に行われた名古屋ウィメンズマラソン。中里選手はロンドン五輪女子マラソン日本代表への選出を目指し出場した。


ゴール残り1kmを切るまで、激しい日本人首位争いを繰り広げていた。しかし、フィニッシュ地点であるナゴヤドームに入るカーブで転倒。


自己ベストを記録することはできたがロンドン五輪の代表入りを果たすことはできず、悔しい結果に終わった。



不完全燃焼が続くなかで病気が発覚


「名古屋ウィメンズマラソン」以降、中里選手は他にもマラソン大会への出場を続けていたが、途中リタイアや体調不良などが続く。そして、2014年からは地元の群馬県にて市民ランナーとして活動。


新たなスタートを切った矢先、卵巣嚢腫を患い、摘出手術を受けることとなった。


手術を終えて回復後は、2015年に発足したニトリ女子陸上部に所属し、ランナーとして復活を遂げた。


華奢な身体だけど実は大食い


前述したように、中里選手は非常に小柄な選手。


しかし、中里選手はかなりの大食いであることを元陸上競技者の赤羽有紀子さんが2011年の自身のブログで紹介している。


当時、中里選手の実家と赤羽さんが在住していた家が近かったこともあり、親交があったようだ。赤羽さんは中里選手を家に招待した際にはたこ焼き85個、餃子を65個、太巻きを3本用意していたとのこと。


赤羽さんは自身のブログ内で中里選手の食べっぷりについて触れている。中里選手は長時間食べ続ける能力が高く、かつ、きれいに食べるため、食べる姿を見ていると楽しくなってくるそうだ。


デカ盛り焼きそばを簡単に完食


赤羽さんは中里選手を連れ、デカ盛り焼きそばに挑戦した。約1キロの焼きそばを中里選手はいとも簡単にたいらげ、「(量は)全然余裕です」と話していたそうだ。


そんな中里選手は大食いだけではなくお酒も非常に強いと赤羽さんはブログ内で語っている。


中里選手は結婚して、現在の名字は中里ではなく佐野へと変わっている。そして、2018年の1月には長男の麗旺くんが誕生した。


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