6月4日、栗原恵さんが自身のインスタグラムを更新し、現役を引退することを発表した。
栗原さんは、全日本女子代表メンバーとしてアテネ五輪や北京五輪で活躍したほか、長年にわたって女子バレーボール界を牽引してきた存在である。
コートに立つ自身の後ろ姿の写真と共に、17年間にわたる現役生活への思い、多くのファンや携わってくれた全ての関係者への感謝の気持ちを綴っている。
栗原さんの現役引退に対して、同じ舞台で共に戦った元女子バレーボール選手をはじめ、多くの人々からねぎらいの声が寄せられた。
2003年のワールドカップで「メグカナ」と呼ばれて一世を風靡し、苦楽を共にした大山加奈さんは「長い間本当にお疲れ様でした! お疲れ様会しようね とりあえずゆっくりしてね!」と、栗原さんの長年の現役生活に敬意を払った。
木村沙織さん、狩野舞子さん、井上香織さん、小林亜里沙さんらからも「お疲れ様でした」とねぎらいの声が寄せられていたほか、元プロボクサーの長谷川穂積さんからも「お疲れ様でした。次のステージのご活躍楽しみです! 」とエールが届いている。
栗原さんのプレーする姿はもう見られないが、今後のセカンドキャリアをどのようなフィールドでどんな活躍を見せてくれるのか、注目していきたい。