ソフトバンクは、東日本大震災の復興支援の取り組みである「SoftBank 東北絆CUP 2019」の競技種目に自転車を追加することを決定した。
「SoftBank 東北絆CUP」は、岩手県、宮城県、福島県の子どもたちにスポーツや文化活動を楽しむ機会を提供し、応援することを目的にしたイベントだ。参加チームによる親善試合の他、プロや有名アスリートとの交流やレッスンなどを行う。
今回追加される自転車競技は、「SoftBank 東北絆CUPチーム」として、ヤフーと河北新報社が東日本大震災の復興支援などを目的に開催する自転車イベント「ツール・ド・東北」に参加する形で行う。走行コースは、走行距離65km、獲得標高(上り)約550mの「女川・雄勝フォンド」コース。自転車で東北沿岸部を走ることを通して、自分たちの住む地域の魅力や素晴らしさを再認識する機会を提供する。
参加対象は、岩手・宮城・福島に居住する中学生&保護者のペアと高校生の個人。参加者は、特典としてプロライダーの須田晋太郎氏から自転車走行に関する遠隔指導を大会前に受けることができる。当日は、須田氏による直接指導や伴走も行う予定だ。開催日は9月15日。定員40人。参加費無料(交通費、宿泊費は自己負担)。申込みはSoftBank 東北絆CUP 2019から行う。6月21日(金)締切。
また、SoftBank 東北絆CUPのバスケットボールと野球に参加協力するアスリートも決定。バスケットボールには福島県出身の元バスケットボール日本代表の渡邉拓馬氏、中川聴乃氏、野球には東北出身の元福岡ソフトバンクホークス選手の攝津正氏が参加する。
《美坂柚木》
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