坂本勇人の「36試合」でも道半ば、イチローの連続出塁記録が異次元すぎる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

坂本勇人の「36試合」でも道半ば、イチローの連続出塁記録が異次元すぎる

スポーツ 短信
坂本勇人の「36試合」でも道半ば、イチローの連続出塁記録が異次元すぎる
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読売ジャイアンツの坂本勇人選手が開幕から止まらない。5月12日のヤクルト戦で初回にセンター前ヒットを放ち、開幕からの連続出塁記録を36とした。

この一打で金本知憲さんが1997年に打ち立てた35試合を抜き、開幕からの連続出塁でセ・リーグ記録を更新した。

開幕連続出塁のパ・リーグ記録は、1983年に西武のスティーブ・オンティベロス選手が作った40試合。坂本選手は36年ぶりのプロ野球記録更新も視野に入れていることだろう。

連続出塁のプロ野球記録はイチローの69試合

こうなると“開幕から”によらない連続出塁でも記録更新をと期待がかかる。

しかし、連続出塁のプロ野球記録は1994年にオリックス・ブルーウェーブ時代のイチローさんが樹立した69試合だ。まだ坂本選手とは30試合以上の差がある異次元の記録にファンからも驚きの声が漏れる。

1994年はイチローさんが本格的に一軍デビューした年。開幕から安打を量産したイチローさんは、20歳にして当時のプロ野球記録を更新するシーズン210安打を放った。

瞬く間にスターへの階段を駆け上がったイチローさんは翌1995年も絶好調。この年も67試合連続で出塁した。プロ野球の連続出塁記録の1位、2位はイチローさんが持っている。

3位は松井秀喜さんが2001年にマークした65試合。これはセ・リーグ記録でもある。まず坂本選手は巨人の先輩でもある松井さんのリーグ記録に挑戦することになる。

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