アキレスは、米国ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」の日本国内シューズ総販売代理店契約を日本国内総輸入代理店の伊藤忠商事と締結し、2020年春夏シーズンから発売を開始する。
「BROOKS」は、米国ペンシルバニア州で1914年に創業したランニングシューズブランドだ。1970年代に世界初のEVAソールを使ったシューズを開発し、2018年には米国ランニングシューズ専門店大人用ランニングシューズカテゴリー(販売価格100ドル以上)でシェアナンバーワンを獲得している。
また、同じ足のサイズでも体の大きなランナーにはクッション性が弱すぎ、体が小さなランナーにはクッション性が強すぎるなどの問題を解決したクッショニングシステム「DNA」を開発。DNAは体格やスピードの違いを認識し、柔らかいクッションから強い反発性まで自動的に快適なクッションへ変化する。
2017年から独自開発素材を搭載した走るリカバリーシューズでランニング市場に本格参入したアキレスは、素材や機能によりランナーが抱える問題を解決する企業姿勢がBROOKSと通じることから、伊藤忠商事と日本国内シューズ総販売代理店契約を締結。今後、伊藤忠商事とのアライアンスを通じて、BROOKSランニングシューズの日本国内ディストリビューションの取り組みを加速させていく。
《美坂柚木》
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