中澤佑二の安室ちゃん愛がすごい…あえて「聖地巡礼はしない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中澤佑二の安室ちゃん愛がすごい…あえて「聖地巡礼はしない」

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中澤佑二の安室ちゃん愛がすごい…あえて「聖地巡礼はしない」
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2019年1月8日に惜しまれながら引退した中澤佑二さん。現役時代は横浜F・マリノス不動のセンターバック、そして日本代表の中心選手として活躍した、文字通り日本を代表するサッカー選手だ。

そんな中澤さんは、ピッチ上のプレー以外にもあることで有名だった。それは、2018年9月に引退した歌手・安室奈美恵さんの大ファンであること。

過去には安室さんへの深すぎる愛を何度も公言している。

頭の中は安室奈美恵でいっぱい

(c)Getty Images

2018年4月に放送されたNHK『グッと!スポーツ』に出演した中澤さん。番組では中澤さんの頭の中を占めるものとして、安室さんの名前が脳内を占拠するイメージ図が公開された。

安室さんは2017年9月に1年後の引退を発表しており、放送のタイミングは『歌手・安室奈美恵』のファイナルが本格的に迫っていた時期。それだけに中澤さんも「いまは安室ちゃんのことしか考えられない」と安室さんのことで頭がいっぱいだった。

CDは自宅用、車用、保存用の3枚を購入するなど番組では安室さんへの深すぎる愛を語り、この番組を安室さんも見ているかも知れないですよと言われると、目を輝かせ「マジっすか!」とアイドルの話をする高校生のように興奮した。

もしJリーグがなかったら「安室ちゃんのマネージャー」

中澤さんの深すぎる愛は、Jリーグ誕生25周年を祝した企画「もしJリーグがなかったら」でも見られた。

もし日本にJリーグがなく、プロサッカー選手という職業がいまもなかったとしたら、自分はどのような人生を送っていたと思うかに選手たちが答えている。

中澤さんは「安室ちゃんのマネージャー」になっていたと回答。かねてより安室さんのファンを公言していた中澤さんは、安室さんが好きな理由についても「愛していることに理由などない」と断言。

力強い回答が話題を集めた。

プロとして大事なことを気づかせてくれた

プロ入り前のブラジル留学時代も安室さんの歌が心の支えだった。自室のベッド脇に安室さんのポスターを貼り、日本から友人に送ってもらったカセットテープで繰り返し『Don’t wanna cry』や『You’re my sunshine』を聞きながら、絶対にプロになるんだと気持ちを奮い立たせた。

その甲斐もあり晴れてプロのサッカー選手になった中澤さん。2006年には安室さんのライブを初めて生で見る機会に恵まれたが、そこではサッカー選手として大事なことに気づかされたと話す。

「全力で歌って踊って、一切手を抜かない、ファンのために全力を尽くす安室さんの姿を見て、僕自身に置き換えて見るようにもなったんです。サッカー選手と応援してくれるサポーターという関係性で。あ、こういう気持ちでサポーターはサッカーを見に来てくれているんだなって、憧れの選手を見ているんだなって、「サポーター目線」を気づかせてくれたのが安室さんでした」

https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-803377.html

この体験を通して中澤さんは、サポーターの目線を常に意識するようになり、どんなときでも全力でやることをモットーとするようになった。

人生80年、残りの40年は偶然の出会いのため?

安室さんの出身地でもある沖縄には、プライベートで何度も足を運んだと中澤さん。沖縄は料理も雰囲気も音楽もすごく好きと気に入った様子だが、ファンとして絶対にしない行動がある。

安室さんゆかりの地を訪れることだ。

そういう場所は行かないし、調べもしないと一線を引く。「安室さんに迷惑がかかると思うし、なにより嫌われたくない」とピッチ上の駆け引きさながらなクレバーさで推しとの距離感を測る中澤さん。

それでも、いつか訪れるかも知れない偶然の出会いはよく夢想すると笑う。

「偶然どこかでお会いした際には、一緒に写真なんか撮っていただけたら最高に幸せだなぁなんて思ったりもしてますが(笑)」

https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-803377.html

その幸せな奇跡を中澤さんは、「人生80歳まで生きるとして残りの40年のうちに1度でもあればいいな」と気長に待つ。

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