今、Jリーグにおいて最も評価されているセンターバックといえば鹿島アントラーズに所属する昌子源選手であろう。
クラブW杯における活躍も記憶に新しい昌子選手。1月4日には、フランス・トゥールースに移籍が決定した。
そんな昌子選手は兵庫県出身。4人家族で育ち、2歳年上の姉は女優として活動している。父親はJFA公認S級ライセンスを持つサッカー指導者だ。
女優として活躍する姉
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カザンスタジアム周辺のバス停
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昌子選手の姉は、昌子楓さん(しょうじ かえで)さん。
学生の頃、モデルとしてスカウトされたことがきっかけで芸能界入りしており、人気番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」にもレギュラーとして出演していた。
現在は女優として活動中。舞台などに出演の幅を広げている。
サッカー指導者の父
昌子選手の父は、昌子力(しょうじ ちから)さん。
JFA公認S級ライセンス保持者であり、ヴィッセル神戸ユースチームの監督など、様々なカテゴリーで30年以上に渡ってサッカー選手を指導してきている。
その経歴から日本サッカー界でも非常に顔が広く、昌子選手の父親としてだけでなく、サッカー指導者としても著名だ。現在は、姫路獨協大学のサッカー部監督を務めている。
辞めるつもりだった昌子をサッカーに引き戻す
力さんが昌子選手に与えた影響は大きい。中学時代に挫折から一度サッカーから離れた昌子選手をサッカーに引き戻したのは力さんであった。
昌子選手は中学生の頃からガンバ大阪ジュニアユースに所属。しかし、中学3年生の半ばでチームを退団してしまう。
昌子選手はそのままサッカーを辞めるつもりだったそう。しかし、力さんの知人だった米子北高校のサッカー部コーチから昌子選手を練習に参加させては?という提案がある。
この提案を受け、昌子選手を米子北高校の練習に参加させた力さん。昌子選手は久方ぶりのサッカーに面白さを感じ、そのまま米子北高校の進学と競技復帰を決めたという。