3連覇の広島、広島県での経済効果は年間約356億円 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

3連覇の広島、広島県での経済効果は年間約356億円

スポーツ 短信
中国電力は、球団初のリーグ3連覇を果たした広島東洋カープの広島県における2018年の経済効果を試算した結果、年間約356億円だったと発表した。

レギュラーシーズン、クライマックスシリーズ、日本シリーズを含む2018年の広島東洋カープの試合開催、グッズ販売、優勝セール等のイベントに伴う広島県内での経済効果を試算。前年比約5億円増となる年間約356億円となった。雇用効果は、前年比約60人増の年間約3,210人。

この結果は、2017年のリーグ2連覇、2016年の25年ぶりのリーグ優勝と日本シリーズ進出時を上回っており,経済効果、雇用効果とも過去最高の水準だった。2017年は経済効果351億円、雇用効果3150人、2016年は経済効果353億円、雇用効果3180人となっている。

経済効果の押し上げ要因には、「シーズンを通して好成績を維持し、レギュラーシーズンの観客動員数が増加したこと」「ポストシーズン(クライマックスシリーズ+日本シリーズ)の試合数増加」「2年ぶりの日本シリーズ進出によるカープ関連セールの増加」を挙げている。
《美坂柚木》

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