夏の甲子園、試合視聴テレビは全国54.2%、秋田県85.3% | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

夏の甲子園、試合視聴テレビは全国54.2%、秋田県85.3%

ライフ 社会
インテージは、「第100回全国高等学校野球選手権記念大会のテレビ視聴実態に関する視聴ログデータ分析」を実施し、その結果を発表した。分析の対象は、約70万台のスマートテレビ視聴ログデータMedia Gauge TV。

大会全55試合を通して、一度でも試合を30分以上視聴したスマートテレビの割合を調べたところ、試合視聴テレビの割合は全国54.2%、秋田県85.3%だった。秋田県では、金足農の試合の度に新たに見る人が増えていき、2回戦の段階で約70%のテレビで見られていた。

次に、平均何%のテレビで観られていたかを示す値である平均接触率を調べた。今回の分析では全国のスマートテレビを対象に、高校野球中継を行っていたNHK、NHKEテレ、テレビ朝日系列、独立局など地上波のチャンネルで高校野球が見られていたテレビがどのくらいあったかを集計している。

全55試合の平均接触率を見ると、大会前半は平日の試合が続くこともあり、接触率が3~4%の試合が多かった。しかし、お盆期間に入り、会社が休みの人が増えるタイミングで水準が上がってる。特に、強豪校同士の対決など注目のカードの接触率が高かった。

金足農の試合の接触率を見ると、、逆転サヨナラ勝利をおさめた近江との準々決勝で8.5%と急激に上がり、今大会2番目の数値を記録した。翌日の準決勝も7.2%と高接触率となっている。最も接触率が高かった大阪桐蔭と金足農が対戦した決勝戦は、13.5%だった。

次に、決勝戦の平均接触率を都道府県別に比較した。その結果、平日昼間の試合にも関わらず、どの県も接触率が10%以上あった。なかでも、秋田県では接触率が44.3%を記録しており、突出して高かった。秋田以外の東北5県の平均は19.2%。他の都道府県に比べ、接触率が高い傾向が見られた。

秋田県での決勝戦の視聴状況をさらに詳しく見ると、接触率が試合開始からじわじわと上がっている。最高接触率46.9%を記録したのは、4回裏、大阪桐蔭宮崎選手の3ランホームランで5点差となる直前だった。その後、接触率が下がるものの、最後まで接触率40%以上をキープしていた。
《美坂柚木》

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