8月26日(日)に行われた「北海道マラソン2018」で、5人が東京オリンピック代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場資格記録を突破し、MGCへの出場権を獲得した。
「北海道マラソン2018」は、東京オリンピック日本代表選手を選考するMGCシリーズとして開催。男子は自己ベストの2時間11分29秒を記録した岡本直己選手(中国電力)がマラソン初優勝、女子は初マラソンの鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)が2時間28分32秒で優勝した。
両選手ともに、北海道マラソンにおけるMGC出場資格記録である男子「日本人1位で2時間15分以内、2~6位で2時間13分以内」、女子「日本人1位で2時間32分以内、2~6位で2時間30分以内」を突破。MGCファイナリストとなり、MGCへの出場権を獲得した。
男子は、日本人2位の谷川智浩選手(コニカミノルタ)、3位の大塚祥平選手(九電工)、4位の中本健太郎選手(安川電機)もMGCファイナリストに決定している。
次回のMGCシリーズは、男子が12月2日(日)開催の「第72回福岡国際マラソン選手権大会」、女子が12月9日(日)開催の「第4回さいたま国際マラソン」となる。
《美坂柚木》
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