現役女子サッカー選手達の"好きなこと"へのチャレンジとは | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

現役女子サッカー選手達の"好きなこと"へのチャレンジとは

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インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」は、SK-IIが提供する女子サッカー選手にスポットを当てた「Women No Limit」をSPECIALチャンネルにて放送した。

「Women No Limit」は、4月14日(土)から放送している女性の年齢や決められた生き方、幸せのルールといったテーマについて語る特別番組だ。8週連続放送の第7週目を5月26日(土)、最終回を6月2日(土)に放送。第7週目は、「アルビレックス新潟レディース」に所属する女子サッカー選手3名にスポットを当て、練習現場やプライベートに密着した。

最初にスポットを当てたのは、2014年になでしこジャパンに初召集された小原由梨愛さん。27歳の小原さんは現在、怪我の影響でプロからは遠ざかっているが、企業でオフィス事務をした後、夕方からサッカーの練習する日々を送っているという。そんな小原さんも番組の中で、同世代の女性と同じように年齢に対するプレッシャーを感じていることを明かす。

続いて密着したのは、2011年になでしこジャパンを優勝に導いたメンバーの一人である上尾野辺めぐみさん。チームの中でもベテラン選手で現在32歳の上尾野辺さんは、37歳で結婚するまで第一線で活躍し続けた澤穂希さんを尊敬する選手として挙げる。自身は結婚を考えておらず、「もう一度日本代表を目指したい」と話す。

3人目には、女子サッカー日本代表の阪口萌乃さんが登場。現在25歳の阪口さんは、新潟県の役場で働きながらサッカーを続けている。恋愛や結婚に興味はあると話すが、2019年の世界大会での優勝を目指す現在は「サッカーが一番」だという。

番組では3人が女性の人生と年齢についても語っており、30歳になることに対して怖さはないという小原さんは「年齢なんて関係ないと思いますし、私も大好きなサッカーをやっているので、(同世代の女性も)もっと好きなことにチャレンジしていけばいいと思う」とコメント。

年齢を重ねるごとに余裕を持てるようになったという上尾野辺さんは、「30代になっても輝いている人は私のチームにはいっぱいいますし、好きなことをやってやりたいことをやっていくのが人生だと思うので、そういう人になりたい」と語る。

阪口さんは、「自分が成長できると思えば何歳になっても、サッカーも人生も成長できると思っている。年齢を問わずに、自分らしく素直に人生を歩んでいけたらいいんじゃないか」と話し、自分らしく生きることに年齢制限はないというメッセージを伝えた。

番組には、“30歳前後”という共通点を持つ元バトミントン日本代表の潮田玲子さん、女優の福田沙紀さん、宮澤エマさんも登場。司会のフットボールアワーとともに、年齢に捉われない女性の生き方を考えた。
《美坂柚木》

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