車いすテニス「KITAKYUSHU OPEN」、二條実穂が女子ダブルス優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

車いすテニス「KITAKYUSHU OPEN」、二條実穂が女子ダブルス優勝

スポーツ 短信
二條実穂
  • 二條実穂
  • 齋田悟司
シグマクシスは、「KITAKYUSHU OPEN 2018 ~国際車いすテニストーナメント~」に出場した所属アスリートの齋田悟司がシングルス・ダブルスで準優勝、二條実穂がダブルスで優勝したことを発表した。

齋田と二條は、北九州穴生ドームで3月2日(金)~4日(日)に行われた同大会に出場。リオパラリンピック女子ダブルスで4位入賞した二條は、この大会が復帰後初の試合となった。

アトランタパラリンピックから6大会連続でパラリンピックに出場し、アテネパラリンピック男子ダブルスで金メダリストとなった齋田は男子シングルスに出場し、決勝に進出。藤本佳伸と対戦し、1-2で惜しくも敗れた。水越晴也と共に出場した男子ダブルスでは、決勝で藤本佳伸、竹田浩之ペアと対戦。0-2で敗れた。齋田はシングルス、ダブルスともに準優勝となった。

日本で今年初めてとなった公式戦に出場した齋田は、「シングル、ダブルスともに準優勝という結果で悔しく思っています。今回の課題を次回のツアーで生かせるよう、引き続きトレーニングを頑張っていきたいと思います」とコメント。

二條は、女子シングルスと女子ダブルスに出場。女子シングルスは決勝で田中愛美と対戦し、0-2で敗れ、準優勝した。田中愛美と共に出場した女子ダブルスでは、児玉佳苗、深山知美ペアと対戦し、2-0で勝利。復帰戦を優勝で飾った。

二條は、「たくさんの方に支えられて、またこの場に戻ってこれた事を大変嬉しく思っています。結果は、シングルでは準優勝だったのでまだまだ満足はできていませんが、ダブルスでは優勝でき、次に繋がる大会になりました」とコメントしている。
※写真は「KITAKYUSHU OPEN 2018」時のものではありません
《美坂柚木》

編集部おすすめの記事

page top