(c)たかはしじゅんいちパラスノーボーダーの成田緑夢が、日本代表として平昌パラリンピック冬季競技大会に出場することが決定した。日本パラリンピック委員会は、1月22日(月)に開催されたJPC運営委員会の承認を得て、平昌パラリンピック冬季競技大会の日本代表選手団の第一次発表を実施。成田がパラスノーボード日本代表に決定した。平昌パラリンピック冬季競技大会への出場が決定した成田は、「僕の人生の目標であるパラリンピック、及びオリンピックの両大会出場のうち、平昌2018パラリンピック冬季競技大会に出場が決定し、非常に嬉しく思っています。本番でトップ集団に対抗できるよう、日々練習に取り組みたいと思います」と述べている。成田は、2013年3月にフリースタイルスキーのハーフパイプで、世界ジュニア選手権を優勝するが、翌月、練習中の事故により腓骨神経左膝麻痺をきたし、障がいを負った。その後、障がい者アスリートとして、2016年よりスノーボードと陸上競技の走り高跳びに挑戦。スノーボード競技では、2017年度に世界ランキング1位になっている。