フジテレビジョンは、ARでスーパーフォーミュラレースを体験できる「ジオスタ・スーパーフォーミュラ」を開発し、「見えてきた“ちょっと先”の未来～5Gが創る未来のライフスタイル～」にて公開する。
「ジオスタ・スーパーフォーミュラ」は、2017年5月に東京ビッグサイトに出展した「ジオスタ」の第2弾で、AR（拡張現実）でレースのTV中継映像とレース中の様々な情報を合成し、新しいモータースポーツの楽しみ方を提示する次世代コンテンツデモだ。NTTドコモが2020年に向けてサービス提供開始を目指している第5世代移動通信方式（以下、5G）の実証実験として開発された。
今回、体験できるのは、2017年4月に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ第1戦の決勝レース。現在の4G（LTE）と比べ高速、大容量、低遅延、同時接続の通信システムである5Gの特徴を生かし、スーパーフォーミュラカーの動きやレース情報、中継技術を駆使した映像をARで合成している。
体験者は、中継映像をスマートフォンやスマートグラスを使って見ながら、コース全体を見渡せるバードビューや選手情報、順位、車載映像などを自由に切り替えて楽しめる。
同コンテンツは、お台場の日本科学未来館（Miraikan）で開催される「見えてきた“ちょっと先”の未来～5Gが創る未来のライフスタイル～」にて一般公開する。会期は、11月9日（木）～11日（土）10:00～17:00。入場無料。
《美坂柚木》
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