第1戦をエースのクレイトン・カーショウで取ったドジャース。この試合はリッチ・ヒルを先発に立てて臨んだが、初回いきなりポール・ゴールドシュミットに2ランを浴びて先制される。それでも後続はしっかり断ち、4回を3安打2失点に抑えた。
前田は1点リードの五回1アウトから登板。右打者への強さを買われてブルペンに配置された前田は、A.J.ポラックを三振、ゴールドシュミットをショートゴロに抑える。イニングを跨いでマウンドに上がった前田は、J.D.マルティネスを三振に切って取ったところでお役御免。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は左打ちのダニエル・デスカルソに左投げのトニー・ワトソンを送った。
ドジャースは七回に3点を失いながらも8-5で逃げ切り。3番手で登板した前田にポストシーズン初勝利がついている。
前田の好投にファンからは、「右打者キラーの称号貰いましたね!!」「素晴らしいピッチングでした。次回も楽しみにしてます」「ナイスピッチング!次の登板も頑張ってください」「今日の試合はジャンセンと前田が支配的な投球をした」「スライダーがキレまくってましたね」などの声が寄せられている。