「突破祝いなどプロではない」ドイツ代表のレーブ監督、目指すは予選全勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「突破祝いなどプロではない」ドイツ代表のレーブ監督、目指すは予選全勝

スポーツ 短信
W杯出場を決めたサッカードイツ代表(2017年10月5日)
  • W杯出場を決めたサッカードイツ代表(2017年10月5日)
  • ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督(2016年9月2日)
サッカードイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、ワールドカップ(W杯)出場権獲得にも必要以上の喜びを見せなかった。「突破祝いなどプロフェッショナルな態度ではない」と話す指揮官は、予選全勝を目指すと宣言した。

8戦全勝で予選第9節を迎えたドイツ。開始2分にセバスティアン・ルディのミドルシュートで先制すると、同21分にはザンドロ・ヴァーグナーが決めて前半を2-0で折り返す。

後半は長く2-0からスコアが動かなかった。終了間際にジョシュア・キミッヒがボレーシュートで3点目を叩き込み駄目押し。アディショナルタイムに1点は失ったが完勝で本大会出場を果たした。

「突破祝いなど非プロ的だし我々のスタイルではない」とレーブ監督。まだ予選最終節が残っていることに目を向け、「もちろん10戦10勝を目指す。その結果と得失点差でドイツ代表の歴代最高のW杯予選結果となることを願う」と油断なく語った。

《岩藤健》

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