大迫勇也、今季初ゴールもケルンは7戦未勝利「食いしばってやるしかない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大迫勇也、今季初ゴールもケルンは7戦未勝利「食いしばってやるしかない」

スポーツ 短信
大迫勇也(2017年10月1日)
  • 大迫勇也(2017年10月1日)
ドイツ・ブンデスリーガ第7節が10月1日に行われた。大迫勇也のケルンは本拠地でRBライプツィヒと対戦。先発した大迫が後半37分に今季初ゴールを挙げるもケルンは1-2で敗れた。試合後に大迫は「みんなで食いしばってやるしかない」と苦境からの脱出を誓った。

ケルンは前半15分に左CKから大迫がニアでヘッド。GKに防がれるが早い時間に惜しいシーンを作り出す。今節こそ勝ち星をと気合の入ったプレーを見せたケルン。だが同30分に失点。1点ビハインドで折り返すことになった。

後半は危ないシーンが増えたケルン。GKティモ・ホルンの活躍で無失点に抑え続けてきたが35分、ついにゴールネットを揺らされ点差が2点に広がる。

諦めないケルンは同37分に大迫がポストに激突しながらもヘディングシュートでゴールをこじ開けたが追いつけず、敗れて今季の成績を1分け6敗とした。

ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに答えた大迫は今季初ゴールにも、「負けたので意味がないです。たくさんチャンスがあったので、しっかり決めるべきところを決めなくてはいけないと思います」と喜びより反省を口にした。

今節でリーグ戦は中断。大迫は日本代表に合流するためドイツを離れる。代表戦に向けては「チームがこういう状況で出て行くのは申し訳ないですけど、試合をする以上はしっかりとした気持ちとコンディションで臨みたいと思うので、また頑張ります」としている。

《岩藤健》
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