【10月1日プロ野球全試合結果】DeNAがCS進出、巨人は初めてCS出場を逃す、ヤクルトが球団ワーストの95敗目、楽天は痛恨の逆転負け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【10月1日プロ野球全試合結果】DeNAがCS進出、巨人は初めてCS出場を逃す、ヤクルトが球団ワーストの95敗目、楽天は痛恨の逆転負け

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阪神、糸井嘉男が決勝弾…巨人は初めてCS出場を逃す


阪神は10月1日、東京ドームで巨人と対戦。糸井嘉男外野手の決勝弾により、5-4で勝利。この試合に敗れた4位巨人は、同日の試合で3位DeNAが広島に勝利したため、CS出場の可能性が消えた。

阪神は3-2と1点リードして迎えた5回表、上本博紀内野手が今季第9号となるソロ本塁打を放ち4-2とすると、続く糸井にも今季第16号となるソロ本塁打が飛び出し、5-2とリードを広げた。

投げては、先発の岩田稔投手が5回2失点と先発の役割を果たして今季3勝目。敗れた巨人は、最終回に2点を返す粘りを見せるもあと一歩及ばず、2007年からスタートしたクライマックスシリーズの出場を初めて逃した。



DeNA、2年連続CS進出決定…筒香嘉智が2発など打線爆発


DeNAは10月1日、横浜スタジアムで広島と対戦。主砲・筒香嘉智外野手が2本のアーチを描くなど打線が爆発。15安打の猛攻を見せ、13-7で勝利した。

また、同日のデーゲームで巨人が阪神に敗れたため、この試合に勝利したDeNAの2年連続クライマックスシリーズ進出が決定した。

DeNAは初回、ロペス内野手の今季第30号となる2点本塁打で幸先よく先制。続く筒香は今季第27号となるソロ本塁打を放ち3-0。さらにウィーランド投手に適時打が飛び出し、4-0とした。

その後は一時広島に逆転されるなど打ち合いとなるも、7-7の同点で迎えた5回裏、筒香がこの日2本目となる本塁打を放ち8-7と勝ち越し。以降も梶谷隆幸外野手の今季第21号となるソロ本塁打などで効果的に加点した。

投げては、先発のウィーランドが今季10勝目。敗れた広島は、打線が12安打で7点を奪うも、投手陣が崩壊した。


ロッテ、9回に大嶺翔太が逆転打…楽天は松井裕樹が誤算、西武が遠のく痛恨の敗戦


ロッテは10月1日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。土壇場で大嶺翔太内野手が走者一掃の適時打を放ち、5-2で逆転勝利を飾った。

ロッテは0-1と1点ビハインドで迎えた2回表、指名打者・ペーニャが今季第15号となるソロ本塁打を放ち同点。その後、楽天の藤田一也内野手に犠飛を浴び1-2と1点を勝ち越されるも土壇場の9回裏に打線がつながる。

代打・清田育宏外野手の二塁打を足がかりとし満塁の好機を作ると、大嶺が楽天・守護神 松井裕樹の高めの球をとらえ、左中間を深々とやぶる適時打を放ち4-2と逆転に成功。続く加藤翔平外野手にも適時打が飛びだし、5-2とした。

投げては、2番手で登板したチェン・グァンユウ投手が今季3勝目。敗れた楽天は松井がまさかの誤算。同日のゲームで2位西武が日本ハムに勝利していたため、3位楽天とのゲーム差は3にひらいた。



西武、野上亮磨が8回無失点で11勝目…日本ハムは打線が沈黙


西武は10月1日、札幌ドームで日本ハムと対戦。先発の野上亮磨投手が8回無失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、5-0で勝利した。

西武は0-0で迎えた7回表、相手バッテリーのミスで1点を先制すると、続く2死三塁の場面で岡田雅利捕手が適時打を放ち2-0。9回表には、外崎修汰外野手の適時二塁打など打線がつながり3点を追加した。

投げては、先発の野上が日本ハム打線を封じて今季11勝目。敗れた日本ハムは、上沢直之投手が7回2失点の好投を見せるも、打線が5安打と振るわず援護できなかった。



ソフトバンク、今宮健太が決勝打…オリックスは打線が3安打と沈黙


ソフトバンクは10月1日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。今宮健太内野手が9回の土壇場に値千金の決勝打を放ち、2-0で勝利した。

ソフトバンクは0-0で迎えた9回表、走者一、二塁の好機を作ると、今宮が走者一掃の適時二塁打を放ち試合の均衡をやぶる。投げては、先発の石川柊太投手をはじめ、2番手の攝津正投手など4投手の継投でオリックス打線を完封した。

敗れたオリックスは、ソフトバンクの継投の前にわずか3安打。7回無失点の好投を見せていた先発のディクソン投手を援護できなかった。



ヤクルト、球団ワーストの95敗目…3点リード守れず中日に逆転負け


ヤクルトは10月1日、神宮球場で中日と対戦。序盤に先制するもリードを守り切れず、4-6で敗戦。球団創設以来ワーストとなる95敗目を喫した。

ヤクルトは2回裏、1死一、二塁の好機を作ると、廣岡大志内野手が適時二塁打を放って1点を先制。続く好機に、奥村展征内野手にも適時打が飛び出すなど打線がつながり、3-0とした。

その後、中日に3-3の同点とされて迎えた9回表、中日の松井佑介内野手に今季第4号となる3点本塁打を浴びて3点の勝ち越しを許した。9回裏、中日の守護神・田島慎二投手の暴投により走者が生還し1点を返すも反撃はそこまでだった。
《浜田哲男》

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