ドイツ・ブンデスリーガで首位を走るボルシア・ドルトムント。9月19日に行われた試合の結果でバイエルン・ミュンヘンが暫定首位に立つも、20日のハンブルガーSV戦に勝利すれば再びトップに躍り出る可能性が高い。
常にストップ・ザ・バイエルンの筆頭候補に挙げられるドルトムント。ピーター・ボス監督も周囲からの期待が高いことは感じている。それでも現段階で順位表を気にしすぎることはないと会見で語った。
「第1節から順位表の首位に立って、そのまま第4節まで来た。昨日首位に立ったわけではない。慣れていることでもある。だが、いまの時点では重要なことじゃない。いまはチームのスタイルだけを気にしている。それが何よりも大事なことだ。我々は前進を遂げている。すでに素晴らしい部分もあるが、ブンデスリーガの戦いはまだまだ道のりが長い」
対戦相手のハンブルクに対しては、「彼らは順調なスタートを切った。おそらく誰も予想していなかったが彼らは本当に良い戦いをしている」と警戒した。
「おそらく我々との試合でも自信を持って臨んでくるだろう。だが我々にも自信がある。良い試合になるはずだ」
《岩藤健》
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