ドイツ・ブンデスリーガ2部の第7節が9月19日に行われた。内田篤人の所属するウニオン・ベルリンは敵地でザントハウゼンと対戦。内田が2015年2月に行われたシャルケ対ボルシア・ドルトムント戦以来、およそ2年7ヶ月ぶりに先発出場した。
試合は両チームとも決定機と呼べるチャンスが作れないまま前半終了。拮抗した状態で後半へと折り返していく。
後半9分にザントハウゼンがパスワークで相手エリア内に侵入しようとするも、ここは内田がカバーしてスローインに逃れる。しかし、ザントハウゼンはそのスローインからチャンスを作る。ピッチに入れたボールが逆サイドまで転がると、フリーで走っていたパカラダが左脚一閃。20メートルのミドルシュートを決めて決勝点を挙げた。
久しぶりにフル出場を果たした内田は、クロスで好機を作るなどしたがチームは敗れ5戦勝ち星なし。一方のザントハウゼンは勝ち点3を加え暫定首位に躍り出た。
《岩藤健》
page top