マンCのグアルディオラ監督、飛び蹴り退場のマネに「悪意がないことは分かっている」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンCのグアルディオラ監督、飛び蹴り退場のマネに「悪意がないことは分かっている」

スポーツ 選手
リバプールのサディオ・マネ(2017年9月9日)
  • リバプールのサディオ・マネ(2017年9月9日)
  • マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督 参考画像(2016年12月5日)
リバプールのサディオ・マネがイングランド・プレミアリーグ第4節で退場処分を受けた。前半37分に起きた危険なプレーについて対戦相手のジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼に悪意はなかった」と偶発的なものであったとの見解を示している。

マンチェスター・シティとリバプールが顔を合わせた注目の一戦。前半24分にセルヒオ・アグエロのゴールでマンチェスター・Cが先制したあと、リバプールが自陣からのロングボールでチャンスを作る。

DFラインの裏に抜け出したマネは高く弾んだボールを追ってジャンプ。このとき振り上げた右足が、エリア外まで出てボールを処理しようとしたGKエデルソンの顔面にヒット。空手で言うところの上段前蹴りのような形で右足が入った。

「激しいプレーのなかでこういうことも起こるものだ。もちろんマネのようなトップクラスの選手がGKの顔面を蹴りに行くとは思わない。ボールを追いかけていったところでエデルソンと出くわしたのだろう」

ボールに集中していたマネにはGKの動きが見えていなかったのだろうと擁護するグアルディオラ監督。しかし、起きてしまったことは危険なプレーであり、「レッドカードは妥当」とも話している。

「マネには相手が見えておらず悪意はなかったが激しい衝突だった。彼が無事なのを願いたい。おそらく次の試合には出場できないだろう」

骨折なども心配されたエデルソンだが試合後にツイッターを更新して「皆さん、こんにちは。僕は大丈夫だよ。ビックリしたけどね」と無事を報せている。

《岩藤健》

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