敵地での第1戦を0-2で落としたFC東京。逆転突破には90分以内に2点以上取るしかない。前半から前掛かりになって攻めていくが、その姿勢が川崎Fのディフェンスを崩すには至らなかった。
逆に裏を突かれて前半だけで3失点。後半に入っても流れは変わらず、9分には阿部浩之にプロ初ハットを決められる。
「ハットトリックは、2点目を取ったあたりから意識していた。ただ自分がハットトリックを取ったというよりも、アウェイゴールの3点目を狙っていた」
川崎Fは同11分にもエウシーニョが決めて5-0とする。FC東京も終了間際に大久保嘉人が1点返して意地を見せたが、ルヴァンカップでの多摩川クラシコは2戦合計7-1の大差がついた。
本日の監督・選手コメント、試合レポートを更新しました。アベちゃん、キャリア初のハットトリックおめでとう。エウソンも2ゴールは見事でした。ケンタの久しぶりの出場、嬉しかった!! https://t.co/AnZDpRXHlX 【広報】 #frontale pic.twitter.com/HwFW6qa2Gk
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2017年9月3日
この試合にファンからは、「阿部ちゃんが川崎にフィットして活躍してるの嬉しい」「フロンターレは初タイトルのチャンスだ」「第1戦で完封負けしてるから第2戦は無失点に抑えて3点とらないといけない。なのに5失点して意地の1点も終了間際」などの声が寄せられている。