サントリーが開幕3連勝、終了間際に逆転トライ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サントリーが開幕3連勝、終了間際に逆転トライ

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秩父宮ラグビー場 参考画像(c)Getty Images
  • 秩父宮ラグビー場 参考画像(c)Getty Images
ジャパンラグビー第3節が9月2日に行われた。秩父宮ラグビー場ではサントリーサンゴリアスとヤマハ発動機ジュビロが対戦。終了間際にトライを奪ったサントリーが27-24で劇的な勝利を収めている。

ともに無敗で注目の対戦を迎えた両チーム。連覇を目指すサントリーに対し、悲願の初優勝を狙うヤマハは五郎丸歩が復帰。このゲームでトップリーグ通算100試合出場を果たした。

サントリーは前半13分に素速く右へ展開。中鶴隆彰がタックルをかわしながら前に進み、最後はパスを受けた江見翔太のトライで先制した。小野晃征のゴールも決まって7-0とする。しかし、その後はスクラムで優位に立ったジュビロが五郎丸のPG(ペナルティゴール)と矢富勇毅のトライで逆転に成功する。

だが、ライバルとの直接対決で負けられないサントリーも同35分、小野のPGで追いつき前半終了間際には村田大志のトライで勝ち越し。17-10として後半に折り返す。

後半に入ってPG1本を決めたサントリーに対して、ヤマハは伊東力と堀江恭佑がトライ。五郎丸のキックも2本とも成功して20-24とヤマハが逆転した。

再逆転を信じて猛攻を仕掛けるサントリー。耐え抜いてきたヤマハだがゴール前で反則。素速いリスタートで一瞬の隙を突いたサントリーの小野がトライ。決勝点が生まれた。


《岩藤健》

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