イングランド・プレミアリーグ第3節が8月27日に行われ、アーセナルは敵地でリバプールに0-4の大敗を喫した。手痛い敗戦にアーセン・ベンゲル監督は、「すべてがダメだった」と厳しい表情で語る。
相手のパスを奪ったリバプールが右サイドからクロス。ロベルト・フィルミーノが頭で合わせて前半17分にスコアが動いた。アーセナルは同40分にもカウンターから失点する。相手エリア内でボールを奪われると、リバプールの鋭い攻め上がりに対応できずサディオ・マネのゴールを許してしまう。
後半12分にはCKを蹴るが不用意なプレーからルーズボールを奪われ、モハメド・サラーに独走を許し決定的な3点目を失った。
「このような試合に求められるだけのレベルに我々は達していなかった。肉体的にも技術的にも精神的にもそういうレベルになく、その罰を受けたんだ」
昨季失ったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を取り戻したいアーセナルだが、ライバルとの直接対決で早くも厳しい結果が出た。
《岩藤健》
page top