8月11日に開幕を迎えるイングランド・プレミアリーグ。今年最初の試合でアーセナルは日本代表FW岡崎慎司も所属するレスター・シティと対戦する。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃した昨季から巻返したいアーセナルだが、アーセン・ベンゲル監督は現在のプレミアリーグの争いは激しく、目標を設定するのも難しいと会見で語った。
「プレミアリーグの監督たちに話を聞けば、そのうち7人か8人がリーグ戦で優勝したいという強い野心を見せるだろう。自分たちの力だけに集中して毎回の試合に勝つつもりで臨もう。何が必要なのかは分からない。ほかのチームがどれほど強いのかを予測するのも非常に難しい」
今夏もプレミアリーグのクラブは積極的な補強を行った。主力の顔ぶれが大きく変わったチームもある。それによる力関係の変化も予測を難しくしている。
「移籍市場で盛んに動いたチームもある。それがチームの質をどう変えたのか予測するのは非常に難しいことだ」
《岩藤健》
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