【8月13日プロ野球全試合結果】巨人・阿部慎之助が通算2000本安打達成、DeNA・筒香嘉智が2打席連発、楽天がオリックスとの接戦を制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月13日プロ野球全試合結果】巨人・阿部慎之助が通算2000本安打達成、DeNA・筒香嘉智が2打席連発、楽天がオリックスとの接戦を制す

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中日が快勝、吉見一起が7回2失点の好投…ゲレーロは今季第30号3ラン


中日は8月13日、ナゴヤドームでヤクルトと対戦。先発の吉見一起投手が7回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、7-2で快勝した。

中日は1-1で迎えた3回裏、主砲・ゲレーロ外野手が今季第30号となる3点本塁打を放ち4-1と勝ち越しに成功。その後1点を返されるも、6回裏には福田永将内野手が今季第9号の3点本塁打を放ち、7-2とリードを広げた。

投げては、吉見がヤクルト打線を封じて今季3勝目。敗れたヤクルトは、先発の由規投手が4回4失点と誤算だった。



楽天、オリックスとの接戦を制す…島内宏明が決勝弾、辛島航は今季8勝目


楽天は8月13日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。島内宏明外野手の決勝弾により、4-2で接戦をものにした。

楽天は初回、1死一、三塁の好機を作ると、ウィーラー内野手が犠飛を放って1点を先制。同点とされて迎えた4回表には、島内が今季第11号となる2点本塁打を放ち3-1とリードを広げた。6回表には、ウィーラーに今季第25号のソロ本塁打が飛び出し、4-1とした。

投げては、先発の辛島航投手が7回途中2失点の好投を見せて今季8勝目。敗れたオリックスは、先発の西勇輝投手が7回4失点。打線は5安打と振るわなかった。



ソフトバンク、武田翔太が今季4勝目…日本ハムは13安打も2点止まり


ソフトバンクは8月13日、ヤフオクドームで日本ハムと対戦。先発の武田翔太投手が6回途中2失点の好投を見せ、3-2で勝利した。

ソフトバンクは初回、走者二塁の好機を作ると、松田宣浩内野手が今季第18号の2点本塁打を放ち先制。さらに指名打者・デスパイネが今季第25号のソロ本塁打を放ち、3-0とした。6回表には、中田翔内野手の今季第13号となる2点本塁打で1点差まで詰め寄られるも、盤石の投手リレーでつなぎ最後は守護神・サファテが締めた。

先発の役割を果たした武田は今季4勝目。敗れた日本ハムは、打線がソフトバンクの5安打を上回る13安打を放ちながらも、好機を生かせなかった。



巨人・阿部慎之助、プロ野球史上49人目の通算2000本安打達成


巨人は8月13日、マツダスタジアムで広島と対戦。試合は1-4で敗れたが、最終打席で阿部慎之助内野手が通算2000本安打を達成した。

巨人は0-4と3点ビハインドで迎えた6回表、走者三塁の場面でマギー内野手が適時打を放って1点を返すも反撃はこの1点のみ。広島・先発の岡田明丈投手を打ち崩せなかった。

阿部は、第3打席まで併殺打などいいところがなかったが、9回表に迎えた第4打席で見事に2000本目の安打。プロ野球史上49人目の偉業を達成した。巨人の生え抜きでは37年ぶり5人目となる。



西武が土壇場で逆転、炭谷銀仁朗が決勝打…ロッテは益田直也が誤算


西武は8月13日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。炭谷銀仁朗捕手が土壇場で決勝打を放ち、6-3で逆転勝利をおさめた。

西武は2回表、1死三塁の好機を作ると、炭谷が適時二塁打を放ち1点を先制。6回表には、走者二、三塁の場面で浅村栄斗内野手が犠飛を放って2-0。その後、先発のファイフ投手がロッテ打線に集中打を浴びて逆転されるも、2-3と1点ビハインドで迎えた9回表、先頭の浅村が気迫のヘッドスライディングで出塁すると、そこから打線が爆発。

指名打者・栗山巧の犠飛で土壇場で3-3の同点とすると、続く好機に炭谷が適時打を放って勝ち越しに成功。その後、金子侑司外野手の適時打などもあり6-3とリードを広げた。

敗れたロッテは、9回に登板した益田直也が誤算。先発の二木康太投手が7回2失点の好投を見せていたものの報われなかった。



DeNAが阪神に快勝…筒香嘉智が2打席連発、濱口遙大が今季7勝目


DeNAは8月13日、横浜スタジアムで阪神と対戦。筒香嘉智外野手が2打席連続本塁打を放つなど投打がかみ合い、8-2で快勝した。

DeNAは0-1と1点ビハインドで迎えた2回裏、走者一、二塁の好機を作ると、倉本寿彦内野手が適時二塁打を放ち2-1と逆転に成功。その後3-1として迎えた4回裏には、主砲・筒香が今季第18号となる2点本塁打を放つなど3点を追加。筒香は6回裏にも2点本塁打を放ち、8-2と阪神を突きはなした。

投げては、先発の濱口遙大投手が6回を投げて8奪三振1失点の好投を見せ、今季7勝目。敗れた阪神は、先発の松田遼馬投手が2回3失点で降板するなど、投手陣が振るわなかった。

《浜田哲男》

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