【8月8日プロ野球全試合結果】広島に優勝マジック33が点灯、ロッテが今季最多17得点で連勝、巨人が阪神に快勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月8日プロ野球全試合結果】広島に優勝マジック33が点灯、ロッテが今季最多17得点で連勝、巨人が阪神に快勝

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オリックス、打線爆発で西武に打ち勝つ…吉田正尚が2打席連発


オリックスは8月8日、京セラドーム大阪で西武と対戦。吉田正尚外野手が2打席連続の本塁打を放つなど打線が爆発。12-6で快勝した。

オリックスは初回、T-岡田外野手が今季第22号となる先頭打者本塁打を放ち1点を先制。2回裏には、走者一、二塁の好機を作ると、安達了一内野手が適時三塁打を放って3-0。1点を返されて迎えた3回裏には、満塁の場面で中島宏之内野手が適時二塁打を放ち5-1とリードを広げた。

中盤に打線好調の西武が秋山翔吾外野手の適時打などで1点差まで詰め寄られるも、4回裏には、小谷野栄一内野手の走者一掃の適時二塁打などで9-4と突きはなし、その後も効果的に加点した。

投げては、先発の金子千尋投手が5回5失点と苦しみながらも今季9勝目。敗れた西武は、先発の十亀剣投手が3回途中5失点と試合を作れなかった。




巨人、投打がかみ合い阪神に快勝…マイコラスが7回無失点で10勝目


巨人は8月8日、東京ドームで阪神と対戦。先発のマイコラスが7回無失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、6-1で勝利した。

巨人は初回、走者一、二塁の好機を作ると、主砲・阿部慎之助内野手が適時打を放ち幸先よく1点を先制。2回裏には、石川慎吾外野手が今季第5号のソロ本塁打を放ち2-0。3回裏には、走者満塁の場面で長野久義外野手が四球を選び押し出しで加点。続く満塁の好機に石川やマイコラスの適時打が飛び出し、6-0とリードを広げた。

投げては、マイコラスが阪神打線を封じて今季10勝目。敗れた阪神は、岩貞祐太投手が4回6失点と誤算。打線も最終回に1点を返すにとどまった。



ロッテ、19安打17得点でソフトバンクに大勝…角中勝也が4安打3打点など今季初の先発全員安打


ロッテは8月8日、ZOZOマリンスタジアムでソフトバンクと対戦。今季初の先発全員安打となる19安打の猛攻により、17-8で大勝した。

ロッテは2回裏、2死一塁の場面で田村龍弘捕手が適時二塁打を放ち1点を先制。3回裏には1死三塁の場面で、打撃が上向きの角中勝也外野手が適時打を放って2-0。続く好機に根元俊一内野手に適時二塁打が飛び出し3-0とした。

攻撃の手をゆるめないロッテは4回裏、1死一、二塁の好機を作ると、荻野貴司外野手が今季第1号の3点本塁打を放ち6-0。2点を返されて迎えた6回裏には、サントス外野手の適時二塁打などで10-2と大量リードを奪った。

投げては、先発の石川歩投手が序盤こそ好調な滑り出しを見せていたが、終盤にソフトバンク打線につかまり、計7失点。打線の援護を受けて今季3勝目を挙げたものの、次回の登板に不安を残す内容だった。

敗れたソフトバンクは、先発の石川柊太投手が4回途中8失点の乱調。打線は7回に一挙に6点を奪うなど怒濤の反撃を見せたが、投手陣がロッテ打線に打ち込まれて崩壊した。



ヤクルト、主軸の一発攻勢でDeNAに快勝…バレンティンが満塁弾、山田が2ラン


ヤクルトは8月8日、神宮球場でDeNAと対戦。バレンティンが満塁弾を放つなど打線が爆発し、8-5で勝利した。

ヤクルトは0-2と2点ビハインドで迎えた3回裏、1死満塁の好機を作ると、バレンティン外野手が今季第24号となる満塁本塁打を放ち4-2と逆転に成功。5回裏には、山田哲人内野手が今季第17号の2点本塁打を放ち、6-2とリードを広げた。

その後、DeNAの一発攻勢で1点差まで詰め寄られるも、8回裏には、走者二塁の場面でリベロ内野手が今季第3号の2点本塁打を放ち、8-5と突きはなした。

投げては、先発の山中浩史投手が6回途中5失点ながらも、打線の援護を受けて今季2勝目を挙げた。敗れたDeNAは、先発の久保康友投手が5回6失点と誤算だった。



広島は中日と引き分け…優勝マジック33が点灯


広島は8月8日、ナゴヤドームで中日と対戦。1-1で規定により延長12回引き分けに終わったが、首位を快走中のチームに優勝マジック33が点灯した。

広島は0-1と1点ビハインドで迎えた7回表、菊池涼介内野手らの安打で走者二、三塁の好機を作ると、主砲・鈴木誠也外野手が起死回生の適時打を放ち、試合を振りだしに戻した。

以降は、互いのリリーフ陣が粘りの投球を見せて得点を与えなかった。広島の先発・野村祐輔投手は7回を投げて7奪三振1失点。対する中日も先発の鈴木翔太投手が7回6奪三振1失点と好投を見せ、引き締まった投手戦となった。

《浜田哲男》

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