代謝異常からプレシーズンマッチで5ヶ月ぶりに実戦復帰したマリオ・ゲッツェ。今季の活躍が期待されるドイツ代表MFだが、ボルシア・ドルトムントのピーター・ボス監督は完全復活を焦らない姿勢を示した。
「マリオにプレー時間が必要なのは明らかだ。だが長い間離脱していたので慎重にならなければいけない。ここまでのところ彼は本当に良いトレーニングをしてきた」
現在はチーム練習にも復帰しているゲッツェ。ボス監督は徐々にプレー時間を増やしていきたいと語る。
「いまは出場時間を増やすことが彼にとっても大事だと思う。そういうリズムが必要だ。だが彼は正しい道を歩んでいる」
●香川真司と自分を「似ている」と語るゲッツェ「互いをよく理解」
2010-2011シーズンには18歳にして6ゴール、15アシストをマーク。ドルトムントのドイツ・ブンデスリーガ制覇に貢献したゲッツェ。復活すればリーグタイトル奪還に大きな力となる。
《岩藤健》
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