【8月3日プロ野球全試合結果】西武が26年ぶりの12連勝、ヤクルトが巨人に逆転勝ち、日本ハム・宮西尚生が通算250ホールドを達成 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月3日プロ野球全試合結果】西武が26年ぶりの12連勝、ヤクルトが巨人に逆転勝ち、日本ハム・宮西尚生が通算250ホールドを達成

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西武、26年ぶりの12連勝…菊池雄星が8回1失点で11勝目


西武は8月3日、メットライフドームで楽天と対戦。先発の菊池雄星投手が8回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、8-1で勝利。12連勝を飾った。

西武は初回、秋山翔吾外野手が今季第19号となる先頭打者本塁打を放ち1点を先制。相手バッテリーのミスで2-0とすると、前の試合で3本塁打を放った山川穂高内野手が適時打を放って3-0とリードを広げた。

その後、4-1とリードして迎えた7回裏には、走者二、三塁の場面で源田壮亮内野手が適時三塁打を放ち6-1とすると、山川にも適時打が飛び出し8-1とした。

投げては、菊池が8回11奪三振1失点の快投を見せて楽天打線を封じた。敗れた楽天は、投打ともに振るわなかった。



広島、西川龍馬が起死回生の同点打…土壇場で3点差追いつき阪神と引き分け


広島は8月3日、マツダスタジアムで阪神と対戦。9回裏の土壇場に代打・西川龍馬が同点打を放ち、5-5の引き分けに持ち込んだ。

広島は1-5と4点ビハインドで迎えた5回裏、田中広輔内野手の内野ゴロの間に走者が生還し1点を返すと、土壇場の9回裏、1死一、二塁の好機で松山竜平外野手が適時打を放ち2点差に詰め寄る。さらに1死一、三塁の場面で、代打で登場した西川が起死回生の適時打を放ち、試合を振りだしに戻した。

10回以降は両チームともにリリーフ陣が踏ん張り無得点。5-5のまま決着はつかなかった。阪神は9回に登板したドリス投手が3失点と誤算だった。



DeNAが中日との接戦を制す…今永昇太が8勝目、ロペスが決勝弾


DeNAは8月3日、横浜スタジアムで中日と対戦。先発の今永昇太投手が6回3失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、4-3で接戦をものにした。

DeNAは0-2と2点ビハインドで迎えた2回裏、1死三塁の好機を作ると、戸柱恭孝捕手が適時打を放って1点を返す。続く2死一、二塁の好機では倉本寿彦内野手が適時打を放って同点とすると、3回裏にはロペス内野手が今季第20号となる2点本塁打を放ち4-2と勝ち越しに成功した。

投げては、今永が粘りの投球で先発の役割を果たして今季8勝目。敗れた中日はビシエド内野手の今季第17号のソロ本塁打で1点差まで詰め寄るも、反撃はそこまでだった。



ヤクルト、巨人に逆転勝ち…バレンティンが値千金の決勝弾


ヤクルトは8月3日、神宮球場で巨人と対戦。両チーム合わせて25安打が飛び交った乱打戦を制し、7-5で逆転勝利をおさめた。

ヤクルトは1-5と4点ビハインドで迎えた4回裏、1死一、三塁の好機を作ると、大引啓次内野手が適時打を放って1点を返すと、続く好機に中村悠平捕手が犠飛を放って2点差に詰め寄った。

6回裏には、再び中村が犠飛を放つなど打線がつながり5-5の同点。迎えた7回裏、走者二塁の好機を作ると、バレンティン外野手が2点本塁打を放ち勝ち越しに成功した。

投げては、4番手の石山泰稚投手が今季3勝目。敗れた巨人は序盤に4点をリードするも、投手陣が踏ん張れず、打線も中盤以降は好機を生かせなかった。



日本ハム、連敗を4でストップ…宮西尚生が通算250ホールドを達成


日本ハムは8月3日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。中田翔内野手の決勝弾により3-2で勝利した。

日本ハムは初回、田中賢介内野手の内野ゴロの間に走者が生還し1点を先制。続く好機にレアード内野手が犠飛を放って2-0とした。7回表には、中田翔内野手が今季第12号のソロ本塁打を放ち3-0。その後、最終回にロッテに1点差まで詰め寄られるも、守護神の増井浩俊投手が逃げ切った。

投げては、先発の加藤貴之投手が5回無失点の好投を見せて今季4勝目。2番手で登板した宮西尚生は通算250ホールドを達成した。敗れたロッテは、最終回に角中勝也外野手の適時二塁打で1点差まで詰め寄るも、あと1本が出なかった。



ソフトバンクが快勝、初回に柳田悠岐とデスパイネが2者連続アーチ


ソフトバンクは8月3日、京セラドーム大阪でオリックスと対戦。投打がかみ合い、5-3で勝利した。

ソフトバンクは初回、走者二塁の場面で柳田悠岐外野手が今季第26号となる2点本塁打を放ち先制。続いて指名打者・デスパイネにも一発が飛び出し3-0とした。その後、4-1と3点リードして迎えた5回表には、真砂勇介外野手がプロ初本塁打を放ち5-1とリードを広げた。

投げては、先発の東浜巨投手が7回途中1失点の好投を見せて今季11勝目。敗れたオリックスは、先発の山崎福也投手が5回途中5失点と振るわず、試合の主導権を握れなかった。

《浜田哲男》

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