雨のため予定より1時間以上遅れて始まった試合。田中は一回表に先頭から3連打を浴び、早くも1点を失った。なおもノーアウト二、三塁とピンチが続く。しかし、4番のミゲル・カブレラを三振に切って取ると、ニック・カステラノスも三振、ビクター・マルティネスはセンターフライに抑えてピンチを脱した。
四回には2アウトから四球でランナーを出した田中。続くジェームズ・マッキャンの打球はセンター前ヒットだったが、中堅手のジャコビー・エルズベリーがゴロを逆シングルで捕りにいって捕球失敗。ボールを見失う間に一塁ランナーが生還した。
ヤンキース打線はタイガースのヒット6本を上回る7安打しながら点が奪えず完封負け。田中は日米を通じてプロキャリア初のシーズン10敗となった。
Final: Tigers 2, Yankees 0.
— New York Yankees (@Yankees) 2017年8月3日
この試合にファンからは、「投手の勝ち負けは打線にも左右されるし、よくあること」「このままQSを続けていけば結果はついてくるだろう」「ホームランは打たれず2失点に抑えたのは良かったけどヤンキース打線が封じられたな」「高卒から一軍で投げてて二桁負けたことなかったのか」などの声が寄せられている。