今夏の移籍市場で積極的な動きを見せているACミラン。バイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスへの興味もたびたび報じられている。
だがミランのマルコ・ファッソーネCEOは、「レナト・サンチェスがミランに加わるかは分からない」と交渉が難航していることを明かした。
「バイエルンとは20日か25日間も話しているが、現状では先方の要求に応えることができていない。今後数週間でどうなるか様子を見ていく」
サンチェスは19歳ながら2016年の欧州選手権（EURO2016）でポルトガルの初優勝に貢献。昨年5月にポルトガルの強豪ベンフィカからバイエルンへ移籍し、順調にキャリアを歩んでいるかに思われた。
だが選手層の厚いバイエルンでは出場機会を得られず、今夏で早くも放出の噂が出ている。
サンチェスもより多くのプレータイムを求めて移籍に積極的な発言をしている。
《岩藤健》
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