オーバメヤン残留報道も、安心できないボス監督「8月末までは確信できない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オーバメヤン残留報道も、安心できないボス監督「8月末までは確信できない」

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ピエール・エメリク・オーバメヤンが2ゴールの活躍(2017年7月18日)
  • ピエール・エメリク・オーバメヤンが2ゴールの活躍(2017年7月18日)
  • ドルトムントの新指揮官に就任したピーター・ボス(2017年6月6日)
ボルシア・ドルトムントのピーター・ボス監督は、同クラブに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの去就について、「8月末までは安心できない」と話している。

7月18日に中国の広州で行われたプレシーズンマッチ。ドルトムントはACミランと対戦し3-1で勝利した。この試合でオーバメヤンは「移籍先候補」と目されたミラン相手に2ゴールを奪っている。

「彼が私のチームにいてくれて本当に嬉しい。ここにいる限りは彼を使うつもりだ。理由は誰が見ても分かっただろう。彼は抜きん出た選手であり、どんな監督でも彼と仕事をしたいと思う」

ドイツメディアではチェルシーとミランから獲得オファーが寄せられたものの、ドルトムントが求める条件を満たせず破談になったと伝えられている。エースの残留は決定的とする論調だがボス監督は、「現代のサッカーでは8月末まで完全には確信できない」と今後の展開を慎重に見ていた。
《岩藤健》

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