セレッソ大阪のユン監督、完敗のセビージャ戦に「僕はあまり楽しくなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

セレッソ大阪のユン監督、完敗のセビージャ戦に「僕はあまり楽しくなかった」

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サッカーボール イメージ
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J1リーグ首位のセレッソ大阪が7月17日に『StubHubワールドマッチ2017』でセビージャ(スペイン)と対戦した。試合は序盤からボールを支配され1-3でC大阪が敗れている。

防戦一方になりながらも無失点で切り抜けてきたC大阪。だが前半42分にミドルシュートをGKキム・ジンヒョンがキャッチし損ねると、こぼれ球をウィサム・ベン・イェデルに押し込まれる。

後半9分にはピンチでキム・ジンヒョンが飛び出すも相手選手を倒してしまいPK献上。冷静に決められ0-2とリードを広げられた。

それでもあきらめないC大阪は同35分にキム・ジンヒョンのロングフィードから、リカルド・サントスが抜け出して最後は福満隆貴が追撃のゴールを押し込んだ。同点弾を狙いにいくC大阪だが、前掛かりになったところで隙も生まれる。

終了間際のアディショナルタイム、ルイス・ムリエルにダメ押しゴールを決められ敗れた。


C大阪のユン・ジョンファン監督は試合後に、「セビージャと対戦してみて、すごく学ぶことがたくさんあるなと感じました。それをリーグ戦につなげることができれば、良い経験ができたと言えるのではないでしょうか」とコメント。

コンディションは良くないように見えたセビージャだが、「にもかかわらず、ボールを持った時、持っていない時の質が高かったと思います。選手全員の連動性を持ったプレーが良かったと思いますし、攻守の切り替えもすごく速かったと感じました」と勝負所でのプレーには学ぶべきところがたくさんあったと話す。

セビージャ相手に通用したところはとの質問には、「通用したと言えるところはあまりなく、お話しできることは多くないです」と苦笑い。「選手たちは、今日の試合を楽しんでプレーしようとしたと思いますが、勝つことが一番楽しいことなので、今日については僕はあまり楽しくなかったです」としている。

この試合にファンからは、「さすがにスペイン上位のクラブは強い」「負けは悔しいけど強いクラブとやれて良かった」「セビージャは調子悪そうだったけど得点シーンでのスピードアップがやばかった」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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