セリエAで圧倒的な強さを見せ欧州の舞台でも活躍するユベントス。クラブOBのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が古巣の成功を称えた。
昨シーズンもUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝に進んだユベントス。レアル・マドリードに敗れタイトル獲得は逃したが、最近3年間で2度の決勝を経験している。
「欧州での戦いは簡単ではない。このチームは驚異的だ。チャンピオンズリーグ決勝に3年間で2度進んだ。彼らの成し遂げたことに対してクラブ全体に脱帽するしかない。残念ながらあと一歩届かず仕事を仕上げることはできなかった。サポーターはその瞬間を待ち続けていたので残念なことだ。だがより強い決意を持って来年また挑戦すべきだ」
来シーズンこそは欧州の頂点にと後輩たちへエールを送っていたデル・ピエロ氏。だが、話がACミランへ移籍したレオナルド・ボヌッチのことに及ぶと、「彼の退団は青天の霹靂だった。とても驚いたし妙なことだ」といぶかしんだ。
《岩藤健》
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