川崎Fが前半16分に小林悠のゴールで先制する。さらにボール奪取から同29分には川崎Fがカウンターを仕掛け、最後は阿部浩之が決めて前半は0-2で折り返す。
守備を固めるため4バックにした浦和だが慣れないシステムにより混乱をきたす。ほころびを突かれて後半さらに2失点。28分に槙野智章のゴールで一矢報いたが完敗だった。
厳しい状況が続くことに浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ(ミシャ)監督は、「プロの監督として、結果に対する責任は私にあると思っています」とコメント。自身の進退にも言及した。
「昨日は(サンフレッチェ広島の)森保監督が退任しましたが、5シーズンで3回優勝した監督でさえ、結果が出なければ去っていくというのがサッカーの世界の厳しさであると思います。そういう世界で仕事をしていることは、ジャーナリストのみなさんにもご理解いただきたいと思いますし、我々の仕事は、例えば、靴を磨く布が汚れてしまえば捨てられてしまうような仕事で、過去の結果では生きられないのが監督の仕事です」
[試合結果]川崎フロンターレ 4-1(前半2-0) 浦和レッズ 得点者 16分 小林 悠(川崎)、26分 阿部浩之(川崎)、73分 槙野智章、82分 小林 悠(川崎)、84分 長谷川 竜也(川崎) 入場者数 22,561人[19:03・等々力陸上競技場] #urawareds pic.twitter.com/IRI2MU6qVo
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2017年7月5日
この試合にファンからは、「今年は失点が多すぎ」「もうミシャでは限界だよ」「メンバー固定しすぎ。なんのための補強だよ」「このまま戦い続けるのは限界だよ」「毎回同じパターンでやられてるのが見ててつらい」などの声が寄せられている。