ベガルタ仙台、終盤の失点でガンバ大阪に競り負ける「ちょっとの差だが非常に重い」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ベガルタ仙台、終盤の失点でガンバ大阪に競り負ける「ちょっとの差だが非常に重い」

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
  • サッカーボール イメージ
明治安田生命J1リーグ第17節が7月1日に行われた。ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台とガンバ大阪が対戦。G大阪が終了間際の勝ち越しゴールで3-2の勝利を収めている。

G大阪は前半9分に味方のパスでアデミウソンが左サイドに抜け出す。そこからグラウンダーのクロスを入れると、中でクリアーしようとした相手DFの足に当たりゴール。オウンゴールで先制する。

ボールを支配して反撃する仙台だが同24分の波状攻撃はGK東口順昭の好セーブに遭う。チャンスは作るがミスで自ら手放してしまうもどかしい展開が続いた。そして後半25分に2点目を失う。

同31分、35分に立て続けのゴールで仙台も同点に追いつく粘りは見せた。だが46分にファビオに決められ2連敗。3試合ぶりの勝利を手にすることはできなかった。

試合後に仙台の渡邉晋監督は「最低でも勝ち点1を取って、あるいはG大阪さんに勝ち点を与えずに終わらなければいけない試合だった」とコメント。前節のセレッソ大阪戦に続き連敗したが、「差はちょっと」と悲観的な見方はしていない。

「ちょっとの差だと思います。G大阪さんと、あるいは前回のC大阪さんとも。ただし、今はそのちょっとの差が我々には非常に重くのしかかっていて、そのちょっとの差を埋めていかない限り、我々は勝点を積み上げられない」


この試合にファンからは、「最近内容は良いのに勝てないね」「主力選手が抜けても勝てるのはさすが」「後半の勢いは仙台にあったんだけどな」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top