【6月27日プロ野球全試合結果】首位広島が3連勝、阪神は痛恨の5連敗、巨人・長野久義が決勝弾 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【6月27日プロ野球全試合結果】首位広島が3連勝、阪神は痛恨の5連敗、巨人・長野久義が決勝弾

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■ソフトバンクが投打で日本ハムに完勝…松田宣浩が通算200号の3ラン

ソフトバンクは6月27日、ヤフオクドームで日本ハムと対戦。投打ががっちりとかみ合い、6-0で完勝した。

ソフトバンクは初回、柳田悠岐外野手の今季第19号となる2点本塁打で先制すると、4回裏には、松田宣浩内野手の通算200号となる3点本塁打などで4点を追加。投げては、先発の石川柊太投手が7回を投げて12奪三振無失点の快投を見せ、今季3勝目を挙げた。

敗れた日本ハムは、ソフトバンクの投手リレーの前に打線がわずか1安打。先発の高梨裕稔投手は、7回を投げて6失点と投打ともに振るわなかった。



■中日、ゲレーロが第21号など全打点挙げる活躍…阪神は痛恨の5連敗

中日は6月27日、浜松球場で阪神と対戦。ゲレーロ外野手が全打点を挙げる活躍を見せ、3-1で勝利した。

中日は初回、1死二、三塁の好機を作ると、ゲレーロが犠飛を放って1点を先生。4回裏には、ゲレーロがバックスクリーンにたたき込む今季第21号のソロ本塁打を放ち加点。その後、阪神に1点を返されるも、8回裏には走者満塁の場面でゲレーロが死球を受け、3-1とリードを広げた。

投げては、先発の鈴木翔太投手が7回途中1失点の好投を見せ、以降は5人の小刻みな投手リレーで阪神打線の反撃を封じた。敗れた阪神は、先発の秋山拓巳投手が6回2失点と好投を見せるも、打線がわずか4安打と沈黙し援護できず、痛恨の5連敗を喫した。




■巨人、ヤクルトとの接戦を制す…長野久義が値千金の決勝弾

巨人は6月27日、山形でヤクルトと対戦。1点を争う接戦を長野久義外野手の決勝弾で制し、4-3で勝利した。

巨人は2-1と1点リードして迎えた5回表、1死二塁の好機を作ると、坂本勇人内野手が適時打を放って3-1とリードを広げる。5回裏には、ヤクルトの山田哲人内野手に2点本塁打を浴びて同点とされるも、7回表に長野に値千金のソロ本塁打が飛び出し勝ち越しに成功した。

投げては、先発の田口麗斗投手が7回途中3失点の好投を見せ、今季6勝目。敗れたヤクルトは由規投手が6回3失点とまずまずの投球を見せたが、打線にあと1本が出なかった。



■首位広島が3連勝、代打・新井貴浩が逆転打…2位阪神と6ゲーム差に

広島は6月27日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。代打・新井貴浩の逆転打により4-3で勝利した。

広島は1-1で迎えた3回表、2死一、二塁の好機で安部友裕内野手が適時打を放って勝ち越しに成功。その後、DeNAに2-3と逆転されるも、7回表には走者二、三塁の好機で登場した代打の新井が、値千金の適時二塁打を放ち4-3と逆転に成功。ベテランの勝負強さを見せた。

投げては、先発の野村祐輔投手が6回3失点と先発の役割を果たして今季3勝目。敗れたDeNAは、主砲・筒香嘉智外野手の今季第9号のソロ本塁打で一時は勝ち越しに成功するも、2番手で登板したパットン投手が広島打線につかまった。

同日、2位の阪神が敗れたため、首位の広島とのゲーム差は6に開いた。
《浜田哲男》

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