レアル・マドリードからの退団を希望したとされるクリスティアーノ・ロナウド。去就が注目されるサッカー界屈指の人気者に元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏は、「いまは難しい状況」としながらも「この状況にも彼なら対応できるだろう」とした。
メディアやファンから受けてきた度重なる批判など不満が溜まっているとされるロナウド。その中で退団を口にしたとされることに対してバラック氏は、「いまは非常に感情的になっていると思うから、どうなるか私には何とも言えない。私に言えるのは彼がプレーしているのは素晴らしいクラブであり、彼はあのクラブで満足していると確信しているということだけだ」とした。
「いまは少しだけ状況が変わっているが彼にはその状況に対処して、自分にとって良い解決策を見つけるだけの経験がある」
重ねて「レアル・マドリードは素晴らしいクラブ」と話すバラック氏。最後は「ロナウドがほかのクラブでプレーする姿が思い浮かばない」と残留を確信していた。
《岩藤健》