昇格組対決は引き分け…セレッソ大阪が後半ATにPKで追いつく | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

昇格組対決は引き分け…セレッソ大阪が後半ATにPKで追いつく

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サッカーボール イメージ
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明治安田生命J1リーグ第15節が6月17日に行われた。セレッソ大阪はホームで清水エスパルスと対戦。開始早々に失点するが終了間際に追いつき1-1の引き分けに持ち込んだ。

リーグ5連勝を目指すC大阪だが開始3分で清水の鄭大世に先制ゴールを許す。清水は左サイドのスローインから試合を再開すると、チアゴ・アウベスがダイレクトでクロス。中で待っていた鄭大世が頭で決めた。

幸先よく先制した清水だが、その後は4連勝中と好調のC大阪に押し込まれる。守勢に回る苦しい時間帯が長く続いた。C大阪の猛攻を耐えしのいでいた清水だが後半アディショナルタイムにエリア内でハンドの反則を取られてしまう。この絶好機をC大阪は清武弘嗣が成功させる。

土壇場で追いついたC大阪がホームで勝ち点1を確保。対する清水は最後の最後で勝ち点2を失った。

この試合にファンからは、「敵ながら鄭大世は良い選手だった」「セレッソはソウザの存在の大きさが分かったな」「勝てる試合を引き分けると後が苦しくなるぞ」などの声が寄せられている。

先制点を決めながらも9試合ぶりの勝利にはつなげられなかった鄭大世。試合後は「今日こそは守りきれると思っていたし、勝てると思っていたので悔しい」とコメント。試合では攻撃だけでなく守備でも貢献できたと思うとしたが、「攻撃ではもう少しチャンスが欲しかった」と決定機の少なさを嘆いた。
《岩藤健》

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