フェデラー8度目の優勝なるか、ウィンブルドンこそが「今季の大きな目標」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

フェデラー8度目の優勝なるか、ウィンブルドンこそが「今季の大きな目標」

スポーツ 選手
ロジャー・フェデラー対ラファエル・ナダル(2017年1月29日)
  • ロジャー・フェデラー対ラファエル・ナダル(2017年1月29日)
クレーコート・シーズンを全休したロジャー・フェデラー。あらためて今シーズンの目標はウィンブルドンでの優勝だと語った。

これまでウィンブルドンでは7度の優勝があるフェデラー。ウィリアム・レンショー、ピート・サンプラスと並んで歴代最多だが、今年は単独トップに躍り出る期待がかかる。

「ウィンブルドンが今シーズンの大きな目標だ」とフェデラー。今シーズンが始まったときから目標は変わっておらず、「全仏でラファエル・ナダルの優勝があっても変化はない」とした。

フェデラー、ナダルとも昨シーズンはケガに悩まされた。だが、今シーズンは全豪オープンをフェデラー、全仏オープンをナダルが制覇。それぞれ復活を果たしている。

「(全仏優勝は)彼にとっての大きな目標だった。僕にとってのウィンブルドンのようにね。自分の大きな目標にたどり着けるのを目にするのは素晴らしいことだった。どうやってそれが成し遂げられるのかをラファが見せてくれたばかりだ」

ナダルの全仏10回目の優勝を祝福したフェデラー。「自信満々で彼がウィンブルドンに来るのは、僕には理想的ではないけれどもね」とライバルの復活を喜んだ。

前哨戦として出場したメルセデス・カップでは、1回戦でトミー・ハースに敗れ3ヶ月ぶりの実戦を白星で飾れなかったが、最大の目標と公言する大会に向け調整を進めている。
《岩藤健》

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