スキー・ノルディック複合元選手である両名。オリンピック・ムーブメントアンバサダーとしても活動している。
荻原健司さんは、「私たちはペアを結成して47年になります。バトミントンのどのペアより長いのでは。(笑)」と笑いを誘った。
「子どもの頃よりスキーで遊んでいるだけだったので、『なんの貢献をしたんだっけ?』というのがホントの気持ちです。ただ、オリンピアンとして、子どもたちから『萩原兄弟格好いいな』と、憧れられる存在にならなきゃいけない、と思ってきました。子どもの頃からスポーツに慣れ親しんで、そこから未来に向かって夢を持つ。そんな子どもが増えるように、これからもしっかり活動していきたい」(荻原健司さん)
萩原次晴さんは、自身の活動のモチベーションを「とにかく『荻原健司に間違えられないようにするためにはどうしたらいいか』というものでした。自分の存在を認めてもらう、健司に間違えられたくないという気持ちでやってきました」と語った。
「双子が仲良くやっていくためには。同じものを持っていないといけない。そうでないと喧嘩する。今回は同じ賞をもらったので、私もオリンピアン、スポーツマンとして、健司に負けないようにやっていきたい」(萩原次晴さん)
【#JOCスポーツ賞 表彰式】特別貢献賞を受賞した荻原健司さん、荻原次晴さんにメッセージをいただきました。#ノルディック複合 #がんばれニッポン pic.twitter.com/K7Qd0qQzhy
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2017年6月9日