長谷部誠、ユニセフ親善大使としてワクチン支援の現場を訪問 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

長谷部誠、ユニセフ親善大使としてワクチン支援の現場を訪問

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長谷部誠、ユニセフ親善大使としてワクチン支援の現場を訪問
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日本ユニセフ協会は、ワクチン支援の最前線を訪ねていたプロサッカー選手の長谷部誠が、アフリカ・エチオピアの訪問を終えたことを発表した。

長谷部は、昨年12月のユニセフ国内大使(日本ユニセフ協会大使)就任後初の海外訪問として、2015年から自らの公式ホームページを通じて支援を呼びかけているワクチン支援の最前線を訪ねた。現地時間5月29日(月)、長谷部は早朝に首都アディスアベバに到着すると、その足で、海外から空輸されたワクチンが一時的に保管される冷蔵貯蔵施設を訪問した。

そこから、「コールドチェーン」と呼ばれる電気が無い場所・状況の中でも保冷状態を維持する物流網で運ばれていくワクチンをアムハラ州ガシュ・アンバ村まで追いかけ、はしかワクチンが子どもたちに届くまでの仕組みや、基礎保健サービスの拡充に向けた様々な取り組みを確認した。

長谷部は大使就任前の2015年4月、自身の公式ホームページで得られる「MEMBERS=有料会員」会費のうちサイト運営費等を除いた収益を、子どもたちへの支援として活用することを表明。2016年末までの支援総額4,930,565円は、「はしか」を防ぐためのワクチン購入費用に充てられている。今回、エチオピアで子どもたちのもとへワクチンがどのようにして届くのかを確認した。

現地時間5月31日(水)深夜、エチオピアの訪問を終え、帰国の途についた長谷部は、「今回、(支援の)現場に足を運ばなくては感じられないことが沢山ありました。今後も、こうした活動を続けていきたいと思います。子どもたちには、大きな可能性を秘めたこの国をより良くするために、頑張ってほしいなと思います」とコメントしている。
《美坂柚木》

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