【5月30日プロ野球全試合結果】広島が怒涛の6連勝、巨人・菅野智之が8失点KO、ソフトバンク・東浜巨が完投で6勝目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【5月30日プロ野球全試合結果】広島が怒涛の6連勝、巨人・菅野智之が8失点KO、ソフトバンク・東浜巨が完投で6勝目

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■DeNA、濱口遥大が7回無失点…日本ハムは打線が沈黙

DeNAは5月30日、札幌ドームで日本ハムと対戦。先発したドラフト1位ルーキー・濱口遥大投手が好投を見せ、3-0で勝利した。

DeNAは初回、2死満塁の好機を作ると、指名打者・白崎浩之が適時二塁打を放ち2点を先制。6回表には、走者二塁の場面で高城俊人捕手が適時二塁打を放ち貴重な1点を追加し、3-0とリードを広げた。

投げては、濱口が日本ハム打線を7回無失点に抑えて勝利に貢献。敗れた日本ハムは、先発の加藤貴之投手が6回3失点と粘りの投球を見せるも、打線が振るわなかった。



■広島が怒涛の6連勝、薮田和樹が西武打線を6回無失点

広島は5月30日、メットライフドームで西武と対戦。先発の薮田和樹投手が6回無失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、5-0で快勝した。

広島が前試合までの勢いそのままに怒涛の6連勝だ。4回表、1死二塁の好機を作ると、丸佳浩外野手が適時打を放ち1点を先制。8回表には、2死一、二塁の場面で菊池涼介内野手が適時打を放ち2-0とすると、9回表には、再び菊池が適時打を放つなど打線がつながり、3点を追加した。

投げては、先発の薮田が強力西武打線を相手に好投し、勝利に貢献。後を継いだリリーフ陣も無得点に抑えた。敗れた西武は、先発の野上亮磨投手が8回2失点と好投するも、打線が散発の5安打と振るわなかった。



■オリックスが終盤に打者一巡の猛攻、金子千尋が6勝目…ヤクルトは投手陣が崩壊

オリックスは5月30日、京セラドーム大阪でヤクルトと対戦。終盤に打者一巡の猛攻を見せ、9-1で快勝した。

オリックスは1-1で迎えた6回裏、2死一、二塁の好機を作ると、武田健吾外野手が適時打を放って勝ち越しに成功。7回裏には、走者満塁の場面で西野真弘内野手が適時二塁打を放って2点を追加。さらに続く満塁の好機に武田や駿太外野手にも適時打が飛び出すなど打線が爆発。打者一巡の猛攻で9-1と突きはなした。

投げては、エースの金子千尋投手が7回1失点の好投を見せ、今季6勝目。敗れたヤクルトは近藤一樹投手が古巣相手に6失点を喫するなど、投打ともに振るわなかった。


■巨人・菅野智之、まさかの8失点でノックアウト…楽天は3連勝

巨人は5月30日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発の菅野智之投手が5回8失点と楽天打線につかまり5-13で敗戦。痛恨の5連敗となった。

菅野は初回、ウィーラー内野手に今季第9号となる2点本塁打を浴びると、味方が3-2と逆転してくれた直後の2回裏にも2失点。3回裏にも岡島豪郎外野手の犠飛などで2点を失い、5回裏には藤田一也内野手に2点本塁打を浴びた。また、打線は13安打を放つも中盤以降の追加点は1点にとどまった。

対する楽天は菅野を攻略後も攻撃の手を緩めず、16安打の猛攻で交流戦初戦を白星で飾った。投げては、2番手で登板した戸村健次投手が今季2勝目を挙げた。

巨人ファンからは、「ホントに投打がかみ合わないですね。明日も応援するんで頑張って」「先が思いやられますよ」「まあ全てにおいて相手が上だった。ただ、それだけ…」「次があります!巨人ファンがついてます」「貧打は解消されつつあるから明日こそは頑張れ!」など、奮起を期待する声が寄せられていた。




■阪神が乱打戦を制す…ロッテは石川歩が7失点、今季いまだ勝ち星なし

阪神は5月30日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。両チーム合わせて28安打が飛び交った乱打戦を制し、15-7で勝利した。

阪神は初回、1死二塁の好機を作ると、糸井嘉男外野手が2点本塁打を放って幸先よく先制。その後、4-4で迎えた5回表には、走者一、二塁の場面で福留孝介外野手が適時打を放って勝ち越しに成功。その後も俊介外野手や梅野隆太郎捕手の適時二塁打など打線がつながり、10-4と大量リードを奪った。

投げては、先発の秋山拓巳投手が5回7失点と乱調ながらも、打線の援護を受けて今季4勝目。敗れたロッテは、先発の石川歩投手が5回途中7失点と振るわず5敗目を喫した。石川は今季、いまだ勝ち星がない。

交流戦初戦を白星で飾った阪神。ファンからは、「勝ったは良いけど、点を入れられすぎたね。明日も頑張ろう!」「何より鳥谷さんスタメン復帰出来て良かった」「ロッテとの交流戦はこういう試合が多いよね」「今日は俊介選手が良かった!明日も頼みますよ」「ある意味、阪神らしくない勝ち方」などの声が寄せられていた。



■ソフトバンク、投打で中日を圧倒…東浜巨が完投で今季6勝目

ソフトバンクは5月30日、ヤフオクドームで中日と対戦。投打ががっちりとかみ合い、10-2で快勝した。

ソフトバンクは初回、走者三塁の場面で柳田悠岐外野手が適時打を放って幸先よく先制。その後、指名打者・デスパイネの適時打や上林誠知外野手の2点本塁打など打線が爆発し、初回で6点の大量リードを奪った。8-2とリードして迎えた7回裏には、今宮健太内野手や柳田の適時打でさらに2点を追加した。

投げては、先発の東浜巨投手が9回2失点の完投で今季6勝目。敗れた中日は、先発の吉見一起投手が、5回8失点と誤算だった。

《浜田哲男》

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