前半終了間際に先制点を奪われた川崎だが、後半21分にMF中村憲剛が左足のシュートで同点に追いつくと、同24分にはFW小林悠が右足ボレーで同点。さらに同44分にはMF阿部浩之のダメ押しの追加点で逆転勝ち。川崎はベスト8へ大きく前進した。
試合終了後に同点弾の中村は、「ムアントン戦」と題したブログを更新。「アウェイ ムアントン戦、本当に本当に厳しい環境下での戦いでしたが逆転勝利することができました!!アジア独特の異様な雰囲気でしたが最後までみんなで集中してやりきれました。」と勝利を報告している。
中村は、試合直後のエピソードも明かした。「試合後のツイート早すぎるって言われてますが、それもそのはず。鬼さんが締めてる時にはもうすでに撮影可能状態になった携帯片手に使う選手も決めて待ってますから。笑」とこの試合でゴールを決めた小林、阿部とのスリーショットを掲載。試合後のロッカールームで中村は、鬼木達監督が総括している時、すでに3ショットの撮影準備は万全だったようだ。
ブログにファンからは、「気持ちの良い快勝!ありがとうございます!」「3点ともしびれた!フロンターレらしくいいパターンでした!」「大興奮の試合でした!試合後のツイートいつも楽しみにしてます!」「久々のジャスティス最高でした~!」「ホームも気を抜けないですが、休養をとり、まずはベスト8へ!」などのコメントが寄せられていた。
ムアントン・ユナイテッドとのセカンドレグは5月30日、川崎のホームスタジアム・等々力陸上競技場で行われる。
勝った…
— 中村憲剛 (@kengo19801031) 2017年5月23日
暑すぎる…
みんな本当にお疲れ様… pic.twitter.com/fgDMUPNM2r