栃木ブレックスがファイナル進出、残り2秒でロシターが劇的弾「俺にボールをくれと言った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

栃木ブレックスがファイナル進出、残り2秒でロシターが劇的弾「俺にボールをくれと言った」

スポーツ 短信
男子バスケットボールリーグのB.LEAGUE(Bリーグ)
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男子バスケットボールのBリーグは5月21日、チャンピオンシップ(CS)準決勝を行った。第2戦ではシーホース三河が65-63で接戦を制し1勝1敗のタイに持ち込んだが、第3戦では栃木ブレックスが14-12で勝利。2勝1敗でファイナル進出を決めている。

前日の第1戦を83-68で制した栃木。このまま2連勝でファイナル進出を決めてしまいたかったが、第2戦はロースコアの接戦となり落としてしまう。勝負は前後半5分の第3試合にもつれ込んだ。

栃木は残り2分で8-12とリードを奪われるもライアン・ロシター、遠藤祐亮のゴールで同点に追いつく。そして残り2秒でロシターが勝ち越しのゴールを決めた。

決勝点のロシターは劇的な勝利について、「第2戦を接戦に持ち込んだことが三河の比江島選手や金丸選手をそれほど休ませず、第3戦に素晴らしい影響を及ぼしたと思う」とコメント。最後のゴールは第2戦でも同じような場面があり失敗していたので、「最後のタイムアウトのときに俺にボールをくれと言った。コーチたちが素晴らしいプレーを作ってくれました」と振り返った。


この試合にファンからは、「常に三河がリードしていたけど栃木の猛追がすごかった」「最後の最後までわからないアツい試合だった」「やった!このまま優勝願ってます!!」「必ずBリーグ初代チャンピオン、勝ち取りましょう」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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