ドイツ・ブンデスリーガ最終節が5月20日に行われる。香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦ストレートインを懸けて、ホームにブレーメンを迎える。
前節でアウグスブルクと引き分けたことにより、4位のホッフェンハイムと勝ち点61で並んだドルトムント。今節の結果が3位と4位を分けることになる。
前日会見に出席したトーマス・トゥヘル監督は、この試合を特別な一戦と位置づけていた。
「緊張とともに神経も高ぶっている。我々は本当にこの試合に興奮しているし、2試合でのすべての目標到達を目指している。土曜のスタジアムの雰囲気が本当に楽しみだ。チームと一緒にいるロッカールームでの気分がどんなものになるのか。私にははっきりと分かっている。空気の中に特別なエネルギーが漂う特別な試合だ」
クラブ幹部との不和が伝えられてるトゥヘル監督。この試合がドルトムントで戦う最後のブンデスリーガになるとの見方も出ている。
《岩藤健》
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