【5月9日プロ野球全試合結果】阪神が怒濤の6連勝、ヤクルト・大松尚逸が代打サヨナラ弾、ソフトバンク・千賀滉大が5勝目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【5月9日プロ野球全試合結果】阪神が怒濤の6連勝、ヤクルト・大松尚逸が代打サヨナラ弾、ソフトバンク・千賀滉大が5勝目

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■阪神、怒濤の6連勝「これは完全なる猛虎ですわ」…巨人・菅野智之に今季初黒星つける

阪神は5月9日、東京ドームで巨人と対戦。先発の秋山拓巳投手が7回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、4-2で勝利した。

阪神は初回、走者三塁の好機を作ると、糸井嘉男外野手が適時打を放って1点を先制。続く2死一、三塁の好機では鳥谷敬内野手が適時打を放って2-0。1点を返されて迎えた3回表には、4番・福留孝介外野手がライトスタンドへ2点本塁打をたたき込み、4-1とリードを広げた。

投げては、秋山が巨人打線を相手に力投を見せ、今季2勝目。対する巨人は、ここまで3試合連続完封と好調を維持していたエース・菅野智之投手が初回に崩れ、今季初黒星を喫した。






■中日、鈴木翔太がプロ初勝利…ビシエドが一発含む3安打3打点で強力援護

中日は5月9日、岐阜市の長良川球場でDeNAと対戦。先発の鈴木翔太投手が好投を見せるなど投打がかみ合い、8-3で快勝した。

中日は3回裏、走者一、三塁の好機を作ると、堂上直倫内野手が適時打を放って2点を先制。その後、ビシエド内野手に今季第5号の2点本塁打が飛び出すなど打線がつながり、5-0とリードを広げた。

6回表には、鈴木がDeNAのロペス内野手に2点本塁打を浴びて追い上げられるも、7回裏には走者一、二塁の好機で平田良介外野手が適時打を放ち、8-2と再びリードを広げた。
投げては、鈴木が6回途中9奪三振2失点の力投を見せ、プロ入り4年目にして嬉しい初勝利を挙げた。

敗れたDeNAは、先発の濵口遥大投手が4回を投げて6失点と誤算だった。





■ヤクルト、大松尚逸の劇的な代打サヨナラ弾に「思いっきり泣かせてもらいました!」

ヤクルトは5月9日、神宮球場で広島と対戦。延長12回までもつれ込んだ死闘は、代打で登場した大松尚逸の劇的なサヨナラ弾により、3-2で勝利した。

ヤクルトは、0-1と1点ビハインドで迎えた4回裏、無死二塁の好機で山田哲人内野手が適時打を放ち同点とすると、続く走者二塁の場面で、雄平外野手に適時二塁打が飛び出し勝ち越しに成功した。

その後、菊池涼介内野手の適時二塁打で広島に同点とされるも、12回裏に大松が今季第1号のソロ本塁打を放ち、試合を決めた。投げては、5番手で登板した近藤一樹投手がオリックスからヤクルトへ移籍後、初勝利を挙げた。

対する広島は、阪神に3連敗した悪い流れを断ち切れず、痛恨の4連敗を喫した。






■ロッテ、チェン・グァンユウが今季初勝利も「相変わらず不安定なリリーフ」

ロッテは5月9日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発のチェン・グァンユウ投手が6回無失点の好投を見せ、6-4で首位楽天に勝利した。

ロッテは3回表、2死一、二塁の好機を作ると、細谷圭内野手が適時三塁打を放って2点を先制。4回表には、2死一、二塁の場面で荻野貴司外野手が適時二塁打を放ち2点を追加。続く好機に伊志嶺翔大外野手が適時三塁打を放って5-0とリードを広げた。

さらに6回表には、ダフィー内野手が待望に来日第1号のソロ本塁打を放ち1点を追加。その後リリーフ陣がつかまり2点差まで詰め寄られるも逃げ切った。

敗れた楽天は、辛島航投手が4回途中5失点と誤算。打線は終盤に追い上げを見せたものの、中盤までの大量失点が最後まで響いた。






■ソフトバンク・千賀滉大が13奪三振で5勝目、オリックス・金子千尋とのエース対決を制し…「今年のエースは君だ!」

ソフトバンクは5月9日、ヤフオクドームでオリックスと対戦。先発の千賀滉大投手が好投を見せ、2-1で勝利した。

ソフトバンクは2回裏、内川聖一内野手のソロ本塁打で幸先よく1点を先制。その後同点とされ、1-1で迎えた5回裏には、松田宣浩内野手がソロ本塁打を放って勝ち越しに成功した。

投げては、千賀が8回13奪三振1失点の快投を見せ、オリックスの金子千尋投手に並ぶ今季5勝目。最終回は守護神・サファテ投手が1安打を許すも、2つの三振を奪う安定した投球で1点差を守り抜いた。

対するオリックスは金子が8回2失点と好投を見せるも、打線が援護できず痛い敗戦となった。





■西武、高橋光成が今季初勝利…栗山巧が勝利を呼び込む豪快アーチ

西武は5月9日、札幌ドームで日本ハムと対戦。先発の高橋光成投手が、序盤に失点を重ねる苦しい立ち上がりも5回2失点でまとめて今季初勝利。7-2で勝利した。

西武は0-2と2点ビハインドで迎えた3回表、走者二、三塁の場面で中村剛也内野手が適時打を放って同点とすると、続く指名打者の栗山巧がインコースの直球を豪快にたたいて2点本塁打を放ち、勝ち越しに成功した。その後もルーキー・源田壮亮内野手の適時打などで加点し、7-2とリードを広げた。

投げては、ここまで今季4連敗中だった高橋が粘りの投球を見せ、勝利に貢献。対する日本ハムは、高梨裕稔投手が5回5失点と誤算だった。



《浜田哲男》

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