前日の試合では延長十八回まで戦っていたヤンキース。救援陣を休ませるためにも先発投手は長いイニングを投げることが求められた。
田中は初回に1点を失い、その後も先頭打者を出塁させる苦しいイニングが続いた。それでも粘りの投球を続けるが、五回に味方のエラーも絡み再び1点を失う。七回にはジョーイ・ボットに2ランを浴びた。
しかし、田中は最後のアダム・デュバルを三振に打ち取り、7イニングを112球で投げきった。
今季5勝目!田中将大、レッズを相手に7回3失点6奪三振!これでヤンキースは6試合連続勝利!#日本人選手情報 pic.twitter.com/hrjDI95Nrf
— MLB Japan (@MLBJapan) 2017年5月9日
田中の力投にファンからは、「防御率は気になるけど5勝はすごい。そのうち下がってくるだろ」「味方のエラーがなければもう1回いけそうだった」「マウンドで吠えたのは熱かった」「今日の内野守備は酷かった。田中がかわいそうだった」などの声が寄せられている。